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次期衆議院選挙で女性候補者は増えるか?男女候補者均等の実現を図る制度導入を


男性主体で行われる政治のあり方が
相応しい政策を展開する力を削いでいる

 新聞を見ていると日本の国力低下を示す国際比較の各種データを目にする。日本の2023年世界競争力ランキング(国際経営開発研究所)は前年の34位から64カ国中35位へ(因みに1992年まで1位)、ジェンダー・ギャップ指数2023は146カ国中125位と過去最低(政治分野は138位)、仕事満足度は5 %と145カ国中最低(グローバル就業環境調査2022)といった具合だ。

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