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2023年4月号『ニューリーダー』

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凶弾に倒れた安倍元首相ですが、彼が政治にもたらしたものは何だったのでしょう。傲慢さが目立ち、虎の威を借る狐ばかりを残したようです。さて、中国の脅威に怯えているように報道される台湾…
4月1日(土)午前10時更新です。
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#コラム

2023年4月号【目次】

ニューススクランブル 日本の農林漁業はいま 『農業集落調査』廃止一転も懸念される

NEW LEADER LIBRARY(`23/4)

80年代初めは技術的に優位に立っていたのに 見誤ったデジタル化の本質「画期的な簡易化」 高品質、高性能、高付加価値“三高信仰”の罠 80年代、世界のトップを走っていた日本の電機産業。自動車産業と並ぶ経済大国日本のツートップとして、莫大な貿易黒字を稼ぎ出していたエクセレント・カンパニー群。  だが今それらのかつてのエクセレント・カンパニーは、アメリカのデジタル産業はもとより中国企業、台湾企業、韓国企業の後塵を拝している。財務省の統計によると、令和4年下半期(7~12月)に81

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俳句の遊歩道(`23/4)

「下り酒 運びし町の 冬の川」 日下冨貴子寒中見舞の葉書に添えられていた句だが、 伊丹(兵庫県)の人らしく「下り酒」を詠んでいるのが嬉しい。

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元特捜検事の複眼(`23/4)

移住希望地トップの座を走り続ける長野県 「さらば東京」の 追い風に乗って テレワーク推進等の働き方改革も味方に付け でも何故信州なのでしょうか 確かに、遅い春に涼やかな夏、鮮やかな錦秋に続く白い冬。 そこには壮大で豊かな自然があり、美味しい空気と水も。

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AIについて

囲碁では人間はもうAIにかなわない 棋士は「アルファ碁」を師として日夜研鑽 高齢に加え生まれついてのメカ音痴で、テクノロジー一辺倒の現代になかなか適応できない。AIとかドローンとかロボットが身の回りで具体的に動き出したのはなんとなく知ってはいた。最初にAIを意識したのは、2016年、グーグルのディープマインド社が開発したコンピューター囲碁プログラム「アルファ碁」の記事からである。

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