眠りの夢と現実との滑稽な話
わたしはときどき眠りの中の夢のなかで、
ねむくてねむくて目が開けられないことがあり、
今日もそんな状態にありました。
ちょっとだけ、そんな今朝の夢のワンシーンを。~
時刻は壁時計によると午後8時45分あたりをさしていました。
そろそろおなかもすいてきてわたしは家に帰りたいと思っています。
場所は講堂のようなところで、リーダーとなるおじさんが、とある会議を取り仕切っている最中でした。
話しの主旨は、役者(俳優・女優)たちの集う会員制組織の存続危機についてで、
主な問題点として、あちこちでばら撒かれている役者認可札を提示すればそれで自動的に組織への加入条件をクリアしてしまうため、会員数は増えていく一方だけれどそれだと組織の成長水準にそぐわないのではないかということ。
前置きがややこしくなりましたが、この夢のなか、そんな会議に出席していたわたしはねむくてねむくて仕方ありませんでした。
そして、あ~これは夢だとわかりました。
けれど、なぜかとにかく精一杯その会議への出席義務は果たそうと、必至で瞼をあけて起きていようとこらえふんばりました。
しかし、
ごろんと、おふとんの上で寝返りを打った体勢でわたしは目を覚ましました。
あ~、やっぱりいまのは夢だったのか~いや~それにしてもねむかったな~と思いながら、
起き上がってトイレへ。
時計を見るとこの世の時間で夜中の3時50分。
もう一眠りしなきゃとおもいつつ、ぬくぬくお布団に入りふあ~っと眠りに行きました。
再び夢の中、
あ~ねむかった~と、夢の中で再度わたしは目を覚まします。
さっきの会議はちょうど終わったところのようでした。
主要な人物だけがちらほらと、あとは司会進行役のさっきのおじさんが書類をまとめているところでした。
ひきつづき彼らの気苦労は持ち越されたままのようでしたが、笑顔ものぞき、
わたしが留守のあいだ(ふだんの意識に戻っているあいだ)にすこし進展があったようです。
わたしは家路につくためのタクシーを手配してもらっていたようでしたが、すぐそこだから自分で歩いて帰れますということで、そのタクシーをキャンセルするためまた一苦労。~
夢の世界で眠ると、現実の世界で起き、
現実の世界で眠ると、夢の世界で起きる。
けれど同時にわたしはどっちにも存在している。
つまりは、
このことが言いたかったのですが。
このニュアンス、伝わりましたでしょうか。
いやあ?しかし、いまこれを考えてみると、大きな企業や組織が無造作かつ大々的に集客なり雇用なりしてしまうときに起こりうる単純な問題点のようにもみえる。
わたし眠りながらいったい・・・
Emeru