宮古島クイチャーフェスティバル 2024
クイチャーフェスティバル in 宮古島 2024.11.3 プログラムオープニング 平良裕明三線教室の生徒のみなさん
動画順に「まみがぱな」「はなぬかじまや」「なますぬぐ」「にいまぬしゅう」
豆が花(まみがぱな) 朝け方の露に濡れて綺麗に咲く豆の花の様に綺麗な女性を役人さんが見初めて嫁にしたいと女性のお父さんに求めていて、お父さんがしきりに断わろうとしている様子を歌っています。
1、 朝(すとぅむてぃ)ぬ豆が花よ サーサー 明きしゃるぬ露が花よ イラヨシ イラヨスマーヌ ツユガパナヨー
(朝一番の豆の花 明け方の露の花)
2、 豆が花一期よ サーサー 露が花片時よ イラヨシ イラヨスマ-ヌ パナカタトゥキヨ
(豆の花が美しいのは一時 露に濡れて美しく見えるのは片時)
参考文献/平良重信著「解説付 宮古民謡集」
花の風車
風に吹かれてよく回る
チントゥンテントゥン マンチンタン
ほらほらお父さん ごらんなさい
1、花(はな)ぬ風車(かじまや)やスリ 風連(かじち)りてぃ回(みぐ)る チントゥンテントゥン マンチンタン うねたり主(す)ぬ前(めー) うみかきれ
2、わんや どぅしちりてぃ スリ なまどぅ 廻(ミグ)る チントゥン テントゥン マンチンタン ウネタリスヌメー ウミカキレー
なますぬぐ
「なますぬぐうやなうぬが見事 クラサアユイユイ あかながまぬどうさら見事ゆ ユーハラメーヌ」
(さしみのつまみには何が見事であろう シソの葉が1番見事だ)。
これは宮古を代表する民謡「なますぬぐう」の冒頭の一節。素朴な歌詞と軽快な歌声、威勢のいいはやしのハーモニーが聞く人の耳に心地よく響く。名歌「なますぬぐう」は、嘉手苅集落の一角にあった仲間集落が発祥地とされ、今では宮古の各地で歌い親しまれている。参考記事→https://www.miyakomainichi.com/news/p...
にいまぬしゅう 根間の主(ニーマヌシュウ)
根間の主という民謡は、カナガマという娘が恋人で根間地区を治めていた琉球の役人 “根間の主” が出張で琉球に戻る時の心配や、寂(さみ)しさを歌ったものです。
1. ヤイサヌ 根間の主(にいまぬしゅう)がよ サーサー
乗ら御船(ぬーらみうに) ヒーヤールーガーヒーサーサー
主ぬ前(しゅうぬまい)がよ サーサー
乗ら御船(ぬーらみうに)よ カリユシャホイ