子育て支援~研修3日目
子育て支援研修3日目講義の内容は、主に障害児を預かる場合の心得など、
また3日間全体を通じて、全員の講師の方たちが「地域みんなで子育てを支えることの大切さ」をお話されました。
「100%健康な人間、
100%の障がい児、というのはない」という言葉をきいて、
ホロスコープのバースチャート(その人が生まれた時間の星を割り出した出生図)と照合するなと思いました。
100%健康な人間のチャート、なんていうのもないとおもいます。
そのことと、障がいを持つひとと重ね合わせて考えてみたので、
改めて人の人生って、個々の魂の目的と経験の質量に違いがあるだけだなあと感じました。
表面的にパーフェクトにみえて、人がどんな場面で弱いか強いか、というのはその人個人のもつ資質、性格的なものです。
だから、部分的に弱いところは補強し、ときには人からアシストされ、
逆に、部分的に強いところは力としてのばしてやり、他を補うかたちにしてあげることはとても大切ですね。
このことは、自分自身となかよくやっていくこと、他人とのバランス、障がいを持つ人とその家族とのかかわり、それらすべてに平等にいえることだと思います。
今回の研修を受けてみて特に感じたことは、母親自身が余裕をもってゆったりとした心で育児できるということが、とても重要であるのにもかかわらず、とても難しい世の中なのだということ。
だから余計に、
子育て中のおかあさんたちの「がんばりすぎない勇気」を、地域みんなでアシストしていくこと、
あるいはまた、育児中の母親の立場としてはそうした地域の活動に対し心をできるかぎり開くこと、
そうして家庭から地域へ、地域から社会へと巣立つ子供たちを、みんなで愛情深く育てていくことの大切さを強く感じました。
Emeru
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