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台風19号水害から6年目、結審に向けて#チェンジ川崎
こんにちは、川崎民主市政をつくる会です。
今回も、メルマガ「新しい川崎」に寄せられた市民の声を紹介します。
川崎市が市内の5つの樋管ゲート(宇奈根、二子、諏訪、宮内、山王樋管)を閉めなかったことにより2000件もの浸水被害を出し、原告96名、賠償請求額も5億円を超す規模で市を相手取って訴訟を起こしています。
この裁判の争点は三つです。
(1) 被告川崎市の代表は?→これは川崎市長と川崎市上下水道管理者を代表とする
(2) 今回の水害に川崎市に責任はあるか?→総合的な判断として排水樋管ゲートは閉めるべきであったことは明らかになってきた。
(3) 損害賠償はどこまで認められるか?→共通慰謝料として100万円、憲法13条平穏生活の侵害として原告すべての被害実態を訴える陳述書を提出。
家財損額の基本主張としては当初証拠を積み上げての個別損害の立証を行ってきたが、2022年の鬼怒川水害訴訟水戸判決では家財損害については包括的損害額の計算方法を採用されたこともあり両者を併用して行っている。
現在裁判は10人の代表的なケースでの原告に対する原告尋問が行われており、1月30日(木)14時開廷(13時半に同場所で事前集会)横浜地裁川崎支部で第14回の口頭弁論が行われます。
ぜひ多くの方の裁判傍聴をお願いします。
また、裁判長に対して「公正裁判を求める署名」が現在7200名近くの方から寄せられています。
この裁判は全国的にも注目されている裁判で、私たち原告団は「謝れ」「償え」「なくせ」の三つの意義の原点を忘れずに今後ともがんばっていくつもりです。
ぜひ多くの方のご支援をよろしくお願いします。
(台風19号多摩川水害川崎訴訟原告団事務局長)
◆◆「新しい川崎」メール版◆◆
-2025年1月7日第158号-より
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