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川崎市は、市民の財産である公共施設の民間委託をやめて下さい!#チェンジ川崎

こんにちは、川崎民主市政をつくる会です。
今回も、メルマガ「新しい川崎」に寄せられた市民の声を紹介します。


今は閉館となった市民ミュージアムは、2019年の台風による大雨で地下浸水し、美術品のほとんどが水に浸かり、72億円の被害を出しました。

市民ミュージアムでは以前にも地下浸水の危機があったそうですが、その時は当時の職員が頑張ってこれを防いだそうです。 

台風は事前の予報で浸水が予想されたら、美術品を2階に移動するとか、土嚢を積むとか対策を取ればと思いますが、民間委託の事業者は、必要な対策をあまり取らなかったのです。

被災後の市の検証報告書で660個必要とされた土嚢は、僅か15個しかなかったそうです。

大切な市民の財産を守るという防災意識の欠如としか言いようがありません。

川崎市は、等々力緑地や他の施設など計10ヶ所などを「160億円経費削減・民間活力の活用」などの目的で「PFI方式」と呼ばれる民間委託での「建設・管理・運営」などを進めています。

しかし、民間委託で本当に市民サービスが向上し、経費削減になるのか、証明されているのでしょうか。

川崎市は政令都市で唯一、国から地方交付税を支給されない、最も財政豊かな市です。

減債基金(将来の借金返済の為の基金)も約2,900億円以上と、政令都市平均で1人当たり1・6倍も有り、ため込み過ぎです、900億円も多くなっています。

市民にとってサービス低下・責任放棄ともいえる安易な民間委託を川崎市はやめるべきではないでしょうか!

(中原区在住の市民より)

◆◆「新しい川崎」メール版◆◆
-2024年12月31日第157号-より

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