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ジェネリック初見

最近、5度のつもりで6度の音を弾いていることがあり。
間隔感覚があやふやなんだわ、何かいい方法は…と考えて、またBEYERをおさらいしている。
BEYERの最初のほうって5度の中でしか指を動かさないからうってつけかと思って。
しかも、曲を案外忘れているので、初見っぽい感じもよい。

最初の頃を振り返るとき誰しも思うことだけれど、ホントにあの頃は何もわかってなかったんだなぁ。
ただ指を順番に動かしていくだけだったものね。
右手の2の指と、左手の2の指
次が右手の3と左手の1
右手の1を押したまま、左手を3、5
みたいに笑
しかも、「弾く」ではないの、「押し」てただけ。
いまはそれが楽譜を見ながらサラッと弾けて、ちょっとびっくり。
初見っぽいことできるやん。

最初の頃からちゃんとメロディあったね。
正しく指を動かすのに精一杯で、音楽を感じる余裕が全然なかった。
あ、これこんなに可愛らしい曲だったんだ、ということもあれば、その頃好きだった曲があらためて弾いてみるとそうでもなかったり。
「こんなの一生弾けない😠」と思っていた曲も、構造がわかってなかったんだなぁ、といまなら冷静に考えられる。

さらに、先生と連弾した曲もあるのだけど、いまは頑張れば先生パートも弾ける曲あるんだよね。
これに一番感動した。
何より、先生パートを見て「あ、これ弾けるんじゃないかな」ってすぐわかるってことに我ながら成長を感じて嬉しかった。
あの頃は「先生パートってめちゃくちゃ複雑なことしてるんだなー、すっごっ!」と思っていたけど、少しは楽譜が読めるようになってるじゃん!って。

一回でOKいただいた曲もあれば、何回かかかった曲もあり。
私も先生もほとんど書き込みしていない曲もあれば、たくさん書かれている曲もあり。
古いアルバムを見るようにいろんなことが思い出されて感慨深い。

初見練習用の教本買おうかと思ってたけど、BEYER楽しいからもうちょっと続けていこう。
てかさ、BEYERで初見の練習できるってことは、昨年のこと何も覚えてないってことじゃん🥺
私の記憶力……




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