かかりつけ
そこそこ健康なので、かかりつけ医がない。
婦人科は年二回お世話になるので、かかりつけと呼べるかわからないけど、いつも行くところがある。
でも他の科はない。
そも、具合が悪くならなければ受診しないし、受診しなければかかりつけもなくて当然か。
で、また耳の調子が悪くなり。
このときと同じ、音が二重に聞こえる。
「あー同じやつ」とすぐわかったのだが、3月の時はそのあと仕事だったので職場の近くの耳鼻科に行った。
今回はお休みの日だったので、家の近くで耳鼻科を探し、一番近いところに行った。
診療開始の30分前から受付開始、とホームページにあり、その3分前に到着したらすでに長蛇の列。しかも、私の後ろに一人並んだところで午前の受付が終了した。
まだ受付さえ始まってないのに診察人数が埋まってしまうなんて、こんなシステム、かかりつけじゃなきゃわからないよね。案の定このあと何人も来ては「午前の受付は終了しました」って断られていた。知らずに来て運が良かっただけだった。
で、順番を取り、あまりに待ち時間が長いので一旦家に帰り、3時間後にまた行って診察。
先生はとても丁寧で感じが良かった。
前回は通気してもらったんだけど、今回は飲み薬をもらい、なんだかんだ5時間くらいかかった。
薬局で症状聞かれるの嫌じゃないですか?
私はものすごく苦痛。
仕切りもない、大勢他人がいるところで、プライバシーに配慮もされず、なぜ症状を話さなきゃいけないのか、いつも腹立たしい。
たぶん加算が取りたいのだろうから、加算だけ取って黙って薬を渡してほしい。
耳鼻科でも薬局でも、「ものすごく不味い薬です」と何回も言われて、そんなに?とビクビクしてたけど、まぁ美味くはないけど脅されるほど不味くもない。薬剤師さんには「コーラに混ぜたり、凍らせてシャーベットにしたり工夫してください」って教えてもらったけど、そのままで全然飲める。
苦情の先取りなのか「不味い薬です」と連呼してたけど、良薬口に苦しというし。
その薬局で「かかりつけ薬局はありますか?」と聞かれ、かかりつけ医がないのにかかりつけ薬局があるわけもなく。
しかも、薬局ってかかったクリニックの近くに行くので、一ヶ所に定まらないのでは?
そのためのお薬手帳では?
とか言いたいことがたくさんあったが、「すみません、ありません」と言いつつ帰ってきた。
耳鼻科でものすごく話のくどい人がいた。
病気になるということは、不安を抱えるということなので、どうにかして少しでも不安を解消したいのはわかるのだけど、同じ話が無限にループしているのを聞いていると、患者満足度って事務の人の能力次第だなぁと思う。
あしらい方というかね、接遇とは別の、話の聞き方の技術。
耳鼻科で「睡眠不足やストレスはよくないので、気をつけてください」と言われ、未だかつて睡眠が足りていたことも、ストレスがなかったこともなく、というかこのご時世にそんな人いないよなぁ、と思いつつ「わかりました」と殊勝に答えた。
耳が弱いんだよなぁ。
疲れると耳鳴りや眩暈がよく起こる。
でも検査ではなにも見つからない。
耳は大切にしなきゃ。
ピアノが弾けなくなるのは怖い。
そう、せっかくのお休みなのにピアノの練習もできず。
あ~ぁ。
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