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無題。
だいぶご無沙汰しています。あかつき冬丸です。
近況報告。
ワタシはいま、ドイツにいます。約一ヶ月の諸用が終わり、各地を観光してから帰国する予定です。
そんな中で、どうしてnoteか。理由は、久々にnoteを開く機会があり自分の過去作を読んでいてその当時と現在との変化を感じたから、です。
とくに関連する過去作は以下のふたつ:
どちらも数年前のモノですが、最近いろいろと考えていることに通じる、あるいは要因の一端が含まれているため、リンクを貼りました。
正直に告白すると、これらを書いた当時は、ワタシは過去も呪いも克服したモノとして扱っていました。否、心底そのように信じきっていた。
でも、実際には「過去」というモノは、それほど容易に割り切って付き合えるほど単純ではなかった。
過去や呪いは克服して、背後に更地として残していくものではないかもしれません。
それを引っ括めて、その腕に抱えて、傷の痛みを感じながら、ともに前に進んでいかなければいけないものかもしれません。
分かっていたようで、全然分かっていなかったかも。
それに、ようやく、気づいたような。まだ、頭で理解はしても、心では信じきれないような。
兎に角、自分がもっているもの、大切にしているもの、大切にしたいもの、新たに出会ったもの。
それらに多少は頼れるようになりたいと思う。
そして、自分に足りていないモノ、傷に、向き合っていきたい。今度こそ。
06.03.2023 Berlinへと向かうICEの中、Grabowにて。△◯