230311_ブラ多ぁ望#3@祖母井神社
■開催日 2023年3月11日
ブラ多ぁ望#3は姥ヶ池ロマン公園の駐車場に集合し、姥ヶ池→高宗寺→祖母井神社→姥ヶ池と散策してきました。
縄文時代の土器が出土されたという姥ヶ池は実は「祖母井」の語源になったらしいです。詳細は神社アーカイブ参照ください。
■散策コース
■レポート
8:00に姥ヶ池ロマン公園に集合。3月なので公園の駐車場には梅が咲いていました。
姥ヶ池を散策し、厳島神社と愛宕神社に参拝。
その後、立派な楼門のある高宗寺へ。
日本庭園を眺めた後に、祖母井神社へ。
くるすてぃーぬが祖母井神社の御朱印をいただいておりました。
参加者: くるすてぃーぬ、アンディ、まりお、多ぁ望
ここ姥ヶ池はなかなか穴場的存在で、地元でも知っているひとは少ないかもしれません。縄文時代からの生活圏だったようで長い歴史を経て水が干からびることなく保たれています。小さな公園ですが、中には室の八島と呼ばれる8つの島があってすべて歩いて渡れます。
つづいて、歩いて5分もしないところに高宗寺にやってきました。ここは写真のとおり、立派な山門があります。
さらに境内には美しい日本庭園があります。
さらに5分ほど歩いて、祖母井神社にやってきました。なんと手水舎にはかわいい花が。
季節柄雛人形が拝殿に飾られていました。
ここれが本殿です。色鮮やかで美しい彫刻が特徴です。この一番上に「飛龍」があって、飛龍御柱という占いもここにあります。
くるすてぃーぬさんの御朱印。春らしい感じ。
俳句を考えながら、姥ヶ池の駐車場に戻ってきました。実は、姥ヶ池にはもうひとつ隠れスポットがあります。というわけで、再び池の方に向かって愛宕神社にお参りしてきました。
この写真の山をのぼると、傾いた社が見えてきました。
多ぁ望の作品
1. 祖母井の楼門くぐれば姥ヶ池
今回の三つのルートを詰め込んでみた。季語はないけど「桜」が漢字として含む技。「過ぎれば」は「くぐれば」でも良かったか。修正しました。
2. 春散歩、潜む冒険、滲む歴史
日常のちょっとした散歩が、小さな冒険に発展し、そこから平安時代の過去にタイムスリップしたような体験をうたいました。
3. 春の土、鳥居くぐれば、愛宕山
冒険のひとつであった公園の地図にも示されていない「愛宕山の愛宕神社」。小さな神社の先に古びた村社がありました。
4. 春塵や、映える社に飛竜あり
最後は祖母井神社の御本殿の美しい彫刻をみて一句。春の風に乗った塵から、祖母井神社が目の前に現れ、さらに本殿の彫刻にある「飛竜」を見つけた時のコントラストをうたってみました。
くるすてぃーぬさんによる講評
1「くぐれば」にして動きが出てきてさらにGoodになりました〜
2「春散歩」となってる〜
季語上手く掴めてスゴい!
3春の土埃の中、朽ちた額束が印象的でした!光景が浮かびます!
4「飛龍」ですか!流石です!気が付きませんでした。この言葉が何よりも光る句となりました!