ひとり暮らし体験記【前編】
こんにちは!NSGグループ新卒採用担当のナカムラです。
最近学生の皆さんとお話する中で、
「就職後のひとり暮らしが不安…」
というお悩みをちらほらと聞くようになりました。
ひとり暮らしに対する不安は、将来の勤務地選択にも大きく関わります。
早いうちに解消しておくと、人生の選択肢もぐんと広がるのではないでしょうか。
ということで今回は、大学生時代を含めてひとり暮らし歴6年目のナカムラが、これまでに得た知見をまとめてみました!
就職などを機に、ひとり暮らしに踏み出そうか迷っている方にぜひ読んでいただきたいです。
長くなるので前編・後編に分けます。後編はまた後日!
部屋探し:家賃を削るその前に
まず最初にすべきことは部屋探しですね。
2~3月は引越しが増えるシーズンですので、不動産会社の窓口も込み合います。自分が引っ越すエリアが決まり次第(あるいは目処が付き次第)、すぐに動き出した方がよいです。
ナカムラの場合は、物件探し~入居手続き完了まで1か月弱かかりました。契約~入居手続きまでの流れも自分で経験できるとベストですが、不安な場合は身近な大人の方と一緒に挑みましょう。
手順については、ナカムラの場合
① 賃貸物件のポータルサイトを見尽くし、目当ての物件を決める
② 目当ての物件を管理している不動産会社の店舗で「内見予約」をする
③ 内見が済んだら、初期費用込みの見積もりを出してもらう
④ 契約内容に納得できたら、契約
こんな流れで進めていました。
③については、よく分からない費用項目があったらとにかくお店の人に質問し、疑問点を解消しましょう!
敷金・礼金の仕組みなどはインターネットで調べればある程度わかりますが、詳しいところは面倒がらずにプロに教わるのが一番です。
お店の人に質問を繰り返すことで、自然と交渉力や度胸も身につくと思います。自立への第一歩ですね!
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余談ですが、部屋の決め手について。
ナカムラの場合、どうしても譲れないこだわりがあります。
①ベッドが置けるスペース
②バスタブ
③洗濯機置き場
この3つがあるかどうかが一番大切で、家賃のことを考えるのはその次です。
ベッドは椅子にもなりますし、ゴロゴロするスペースにもなりますし、ベッドの下は収納スペースになります。設置は手こずりますが、ベッドはいいですよ。
シャワーでは疲れがなかなか取れないので、好きな時に湯船に浸かれる環境も欲しいです。
洗濯のたびにコインランドリーに行く手間を避けたいので、③も必須です。
結論、
・きちんと疲労回復できる環境
・家事に手こずらない環境
この2点が満たせれば、あとは個人の好みだと思います。
予算と相談しながら、お部屋選びを楽しんでください!
引越し:小さい荷物はなるべく自力で
部屋探しと同時に、引越しの準備も進めましょう。
部屋探しと同じで、だいたい2~3月が引越しのピークです。
入居日が決まったら、その流れですぐに引越しの業者さんも比較検討し、申し込みまで済ませてしまいましょう。
引越しは時期によってかなり価格が変動しますが、だからといって入居日前に引っ越せるものでもありませんので、ある程度お金がかかるのは覚悟しておいたほうがよいです。
引越しの業者さんは多くありますので、部屋探しと同じような感覚で決めてみてください。
個人的におすすめなのは、
大きい家財道具(ベッド・洗濯機・冷蔵庫など)だけを輸送してもらえる宅配サービスを利用し、残りの荷物を自力で運ぶ方法です!
自家用車が使えて、かつ引越し先が近所~隣県までの方のみが使える方法ですが、引越し費用はかなり削減できます。可能であれば、ご家族やご友人の協力も募りましょう。
支出管理:守るべきもの
唐突ですが、大学生時代の体験談をお話します。
詳細は省きますが、わたしは毎月アルバイト代を含め一定の収入があり、その中で家賃・水道光熱費・生活費などをすべて自分でやりくりする…という生活をしていました。
つまり、その月の家賃が払えるかどうかは、全て自分の行い次第ということです。恐ろしい!
恐ろしいですが、社会人生活の予行演習をするには良い環境だったなと思います。決まった金額の中でやりくりするのは社会人になっても同じですからね。
実際家賃の払い込みが遅れたこともあったのですが、その時は不動産会社の担当の方にちゃんと叱っていただきました。
契約(約束)を破ると社会から信用を失うのだ、ということが肌身に染みました…(もちろん、今はちゃんと期日通りに支払えていますよ!)
話を戻します。
当然ながら、ひとり暮らしをしていようとなんだろうと、お金は大事です。自分が毎月どれだけのお金を使っていて、どれだけの収入があるかは、家計簿をつけるなどしてしっかり把握しておきましょう。
わたしは家計簿をつけるのが面倒なので、ひと月分のレシート・領収書をまとめて保存しておき、月末にザーッと見返すようにしています。ざっくりと何に使ったのか分かるだけでも安心感はあります。
それから、意外と盲点なのが水道光熱費の支払い方法。
結論から言うと口座引き落としが一番手間がなくて楽なのですが、申込み手続きがやや煩雑で、つい後回しにしがちなんですよね…。
コンビニなどで毎月支払う方法もありますが、払い込み票の発行に手数料がかかったり、いちいちそのためにコンビニに行く必要があったりと、あまりいいことがありません。
面倒でも、口座引き落としの手続きは入居のタイミングで済ませておくことをおすすめします。
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前編はこれにて終了です!
後編はまた後日公開しますので、お待ちくださいませ。
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