エンジニア不足を解決する方法
エンジニア組織を運営されている方は
下記のような悩みをお持ちではないでしょうか。
・求人を出してもエンジニアの応募がない
・応募があっても希望のエンジニアとはかけ離れている
・希望とかけ離れたエンジニアを採用している
各企業でエンジニアの重要度が増し、エンジニア不足になっているのが現状だと思います。
○エンジニア求人に応募がこない時の対策
このような状況の対策とし次のような方法はいかがでしょうか。
・企業のブランド力を上げる
エンジニア系のセミナーで社内のエンジニアが登壇し、使用している技術、開発プロセスなどをアピールし、この会社で働きたいと思ってもらいます。
もう一つは、広告を出して会社の認知を上げる。
最近、技術系企業のテレビCMなどを見かけます。商品の紹介でない場合は、採用が狙いの一つだと思われます。
・エンジニアの賃金を他社よりも高くする
転職理由の一つに年収アップがあるはずですから、一定の効果は期待できます。
ただ以上の対策にはデメリットもあるかと思います。
セミナーに登壇してブランド力を上げるには、認知が上がるまでに時間もかかりますし、労力もかかります。人手が不足しているにも関わらず、エンジニアに負荷がかかっては状況がより困難になります。
代わりに即効性を求めて、広告などを使うとそれなりの資金が必要になります。
賃金を上げる方法は、在籍しているメンバーとの賃金差が生まれ不満につながりかねませんし、そもそも賃金を上げる余力が必要です。
何が良い対策かは、その時の状況次第かと思います。
○エンジニアのマネージャーは今後より重要となってくる
「時間やお金の余裕がない」
「理想とかけ離れたエンジニアを採用してしまった」
といった状態で悲観してても仕方ありません。
採用だけで全てが決まるわけではありませんので、まずは在籍しているメンバーを最大限に活かす事に注力してみてはどうでしょうか。
そのためエンジニアのマネージャーが重要となってきます。マネージャーはメンバーが活躍できる組織づくりを目指す必要があります。