そんな今日でさえ素敵といえる
夜な夜な訳も分からず涙してしまう日がある
この気持ちは自分以外の誰かに分かって欲しいようで知られたくない
自分が言葉足らずとか他人への期待が低いとかではなく
たくさんの思いが募り積もって自分では耐えきれない感覚へと陥る
怒っているような寂しがっているようなどこからともなく出てくる自分では押さえられない感情
これは私の感情なのかとさえ疑ってしまうほどの別世界へ陥る
しかし重力に従って眼から水滴が伝う
そういえば、今日は私にとって楽しかった日嬉しかった日幸せな日
こんな感情を抱いては強くなれる日であるとするならばそれは素敵である
心のSOSを世界に問いかけるが答えはない
それは自分自身でしかなく貴方という二人称は私の中には存在しないから