【限界ニュータウン】茨木台へバスで行った話 ②空き地は多いし、坂もきついが人はいます! 店もあります!緑もあります!
※2023年6月探索
こんにちは。前回は茨木市駅からバスで最寄りのバス停まで行き、無事茨木台入りを果たせた所まで書きました。記事は下のリンクから↓
動画版↓
今回は茨木台を散策してきましたので、その様子をお伝えします!
茨木台ニュータウンは見立北区、見立南区、そして松風台にわけられます。この内、松風台は坂道がヤバく、そこまで住宅が並んでる訳ではなかったので今回は散策しませんでした。それでは茨木台の様子をどうぞ!
1.茨木台
①見立北区
まずは高田屋のところを茨木市側から見て、左に曲がります。
とりあえず坂を登って段状になっている住宅街を横から見ます。
さらに登ると公園がありました。散策した中では最も整備されていました。
登りきったところには自治会の水道関係の施設と思われる建物がありました。
開発した業者はとうに撤退しており、水道も住民達が管理します。
すごく年季の入った資源ごみ回収所なるものもありました。
このまま舗装されていない道は進まず住宅地に戻ります。
見立北区の一番上では何やら道路で工事をしていました。
この先には車屋があり、「通り抜けできません」とあるように行き止まりになっています。
見上げると水道関係と思しき施設もあります。
車屋や住宅もあるので道路から見下ろす景色が最高という訳でもありませんが、ここに住んでいる人達は景色を見れそうです。
草木に囲まれた廃墟らしき建物もちらほら。
道を一本くだり、通り抜けできるところの段を横断
見立北区の東端の上あたりには謎の横穴がある。駐車場にしては少し小さい気もする。
上った道とは違う道でくだる。そこまで道は多くない。
ふみきゅん♥️ いや失礼、岸田文雄総理のポスターがあったので思わず一枚。別に自民党支持者じゃないんだからね!上の写真には公明党のポスターもある。
こういう中古物件売ってくださいという胡散臭そうな看板がちらほらある。荒廃してははないが、かなり衰退していることが窺えます。
そして、見立区の自治会館。ここで集会などがあるのだろうか?
先ほどの高田屋と自治会館のラインが、概ね南北の境界。見立北区はここまで。
②見立南区
青少年野外活動センター側から行くと左に曲がる側です。概ね下り坂ですが、高低差があり、シミュレーションゲームかのごとく末端部で道が繋がっていない。
見立南区には見晴らしの良さそうな開けた空き地が至るところにある。
茨木台には商店が実はあります。ただし土曜日の数時間だけの営業です。
たまたま土曜日の昼で営業していましたが、入るのを躊躇してしまいました。地域住民のコミュニティにはなっている模様です。
この商店はニュース記事にもなっています。よそからは少し入りにくい、、、かな。
下の区画に行くには高田屋まで付近まで一度戻らないといけません。因みに下の区画からは鎌倉台、亀岡方面につながる道へ続くきます。
対して高田屋付近の道は分岐が多い。
次は鎌倉台につながる「下の区画」を見ます。きれいな階段状の坂道。カーレースゲームのコースに出てきそうです。
燃やすしかないごみ/埋め立てるしかないごみ 確かにここは亀岡市です。
レジ袋禁止条例など、環境への取り組みで何かと話題になる自治体ですが、正直、私はこの流れには反対です。
空き家もあります。中がスカスカです。
見立公園です。他に看板が似ている見立あんずの里と見立こどもひろばという所もあったそうですが、看板を見つけられませんでした。茨木台を一望できます。
見立公園を少し進むと木々にかこまれたの下り道になる。どうも、おりる自信はなかったので引き返したが、下には繋がっていないようだ。
再び住宅街に戻ります。そこまで古さを感じません。
やっぱり空き地が多いです。
そして、少し進むと住宅街は途切れ、再び、山林に囲まれたエリアに入ります。このまま鎌倉方面に歩きます。
配水管から水が流れる様子もなんだか風情があります。人工物ですが、「自然」に溶け込んでいます。
周囲は山、林です。こちら側も近くに住宅街があるとは思えない風景です。
さらに進むと田畑広がる田園風景が見えます。先には集落らしきものも見えます。
亀岡市側にも見立に行く看板があります。茨木市側よりデザイン的に私設感があります。
案内がないと道が分かりにくいというのもありますが、この周辺地域だとシンボル的な存在なのでしょう。
2.鎌倉台
ここからは亀岡市東別院町鎌倉というエリアに入ります。先に進みこのエリアも歩いたので紹介します。
①鎌倉神社
このエリアには神社があります。この神社のことはあまり詳しくないですが、歴史は結構ある神社のようで茨木台ニュータウンが造成されるとうの前からあります。
急な石段を登っていきます。
鳥居には鎌倉神社と書かれています。
この先傾斜は緩くなりますが階段は続きます。
本殿の前に輪にきられた木がお出迎え。
後ろ側から中に入ることもできます。
中に説明が書かれています。2018年の台風被害で倒木した木の断片のようです。
こんな大木が倒れるとはヤバイですね。
本殿で拝むこともできます。旅の無事を感謝しましょう。
戻りは、急坂をくだりました。おりた先には棚田が広がります。
②雁松区(鎌倉台)
神社を参拝したあとは次のニュータウンに向かいます。
雁松区は集会所がマップに目につきました。
また、写真の通り周囲は農地です。そのため古くからの集落かと思いましたが調べた限りだとこちらも茨木台と同様のニュータウンのようです。
実際に住宅を見れば比較的新しそうな感じでした。きちんと調べていないので何とも言えませんが農家もいるかもしれません。
鎌倉台へ入る道には公道では見られないようなセンターラインがひかれていました。
そして、住宅が見えてきました。間隔も広く空き地も多いですが、茨木台に比べると長閑な田舎の新興住宅地という感じです。
公園もあります。見立公園に比べるとかなりメンテナンスされています。
掲示板もしっかりあります。ただ、掲示されているポスターの開催されるイベントは亀岡市の中心部にあるガレリア亀岡というところなのでかなり遠いです。
雁松区集会所です。災害時一時避難所に指定されています。全景は撮っていませんが、窓も少なく集会所というより防災用倉庫みたいな感じで少しイメージでした。
とりあえず、先に進みます。袋小路になっているので一周します。
住宅もポツポツあります。
このあたりで概ね一周です。茨木台に比べるとかなりコンパクトです。
ホースで隠れてしまっていますが、ここも茨木台とほぼ同じで水道は自主管理のようです。
というわけで今回はここまでにします。
まだまだ人が住んでいて、車通りもそこそこある茨木台でしたが、空き地も多く、「希望」は少ないように思いました。また、坂道できつく、歩くのに疲れました。
という訳で、まだ続きます。
次回は、狩待峠から、新たな希望を求め、希望ヶ丘(北大阪ネオポリス)に行きます。きっとその名の通り希望に溢れたユートピアなのでしょう。
今回もありがとうございました!
旅行もする関係(下記リンク)で、街歩き記事は少し遅くなるかもしれません(追い付いていない)。
つづきはしばしお待ちを!
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