日本シリーズの違和感
また、日本シリーズ関連ネタを思い付いたので記事にします。思い付かんとか言っときながらどんなけ引きずるねん!
今回は日本シリーズに関わる違和感について話します。違和感と言っても野球そのもののことではなく、ことばの言い回しの話です。
阪神日本一後の一発目の野球ネタ(↓)。
日本シリーズ。なんと読むでしょうか?
にっぽんシリーズ?にほんシリーズ?
辞書的にはどちらも正解ですが、テレビ放送やNPBの英文サイトでは「にっぽん」読みが通例のようです。
しかし、この場合、個人的にはにっぽん読みは違和感を感じます。にほんシリーズの方がしっくりときます。
昔は「にほん」読みしていたのでしょうか?それとも無意識なのでしょうか?
日本に限らず同じ事を示していても読み方が複数通りあるのはややこしいですね。
優勝の違和感
日本シリーズ第七戦、阪神が優勢の状況になってくると、トレンドに「阪神優勝」というワードが出てきました。日本シリーズという大会に優勝してるわけですから何も間違った使い方ではありません。
しかし、違和感を感じるのです。優勝といえば、ペナントレースにおけるリーグ優勝を指し、日本シリーズ制覇は日本一と言い回しがあると自分の脳内で分かりやすいように解釈してる訳です。
ペナントレースのあとに日本シリーズがある訳です。CSがあるので少しややこしいですが、各リーグ優勝があってからの12球団一を日本シリーズで決めます。
そのため、私は別のワードで区別した方がしっくりときます。
終点の違和感
少し日本シリーズ優勝とも似たような感じの言葉の使い分けでもう一つの違和感です。
列車に終着駅まで乗ると、「次は○○終点です」というアナウンスをよく耳にします。
しかし、私の中で終点とはこの先その路線の線路がない(末端駅)ことを指します。
例えば小田原から東京まで東京行きの列車で行くとしましょう。
新幹線で行くと、東海道新幹線はこの先線路が続いていないので東京駅は終点、東海道線で東京までいくなら、東京から先上野東京ライン(東北線)に続くので終点ではなく、あくまで通過点という考え方です。
こういう定義の仕方は恐らく一般的ではないと思いますが、ここでも私なりの解釈が介在しています。
この解釈の根拠となるのが、一部関西私鉄で用いられる言い回し、「この電車は次(この駅)までです」です。
この言い回しを使う鉄道会社はそこまで明確でないにしろ、「終点」と「この電車は次までです」をある程度、先ほど書いた定義に沿って使い分けされています。
ただこの言い回しの違いは自分が鉄道が好きで、関西と関東の違いなどを調べて知りました。
それに自分が分かりやすいように解釈を加えるというイメージです。
結論
育った環境やその人の物の捉え方で定義のズレが起きるときがあります。私の場合は自分の分かりやすい概念に置きかえて、グループ化をしたり、レッテルをはる癖があると思います。
会話の時(特に大事な話の時)はよく確認するように心がけていきたいです。
結局のところ、細かい所が気になってごちゃごちゃいってしまい以前の記事(↓)と言ってることちゃうやん!となりそうですが、分かればえーやんです。
何とかnoteメンテナンス前に間に合ったー。