関東の大型SCの街に圧倒された
※2024年12月訪問
再び、関東に弾丸日帰りで行ってきました。また、中1日挟んで関西も歩いて来たのでいくつかにわけて記事で紹介します。この記事では東京の新興ベッドタウンにある大型SCのある街の写真を紹介します。
この旅行に関する記事の投稿内容、予定
1.大型SCのある街巡り(この記事)
2.法政大学応援団「オレンジの集い」
3.地滑り地域を歩く
4.三郷→三郷の片道きっぷ旅行(まとめ)
※予定は未定!変更の可能性もあります。
流山おおたかの森
駅構内
高速バスで東京駅に到着後、つくばエクスプレスが出発する南千住駅まで来ました。南千住もなかなかのディープエリアです。
駅は2面4線で待避も可能な駅です。コンコースもニュータウンの駅にありそうな広々とした空間が広がります。
おおたかの森S.C.
流山おおたかの森駅前の最大の特徴は駅降りたらすぐにショッピングセンターがあり、広場には自動車が入れない点です。
SCとはショッピングセンターの略ですが、商業施設名にS.C.と付くところは、東神開発が開発した施設で核テナントは基本的に高島屋が入ります。
あいにくショッピングセンター内は営業開始前でした。そのため食事は駅ナカ商業施設、TXグランドアベニュー内にある吉野家で牛すき鍋膳を食べました。
毎シーズンこれは食べないと気が済まない。ここはフードコートにあるセルフ式の店で鍋膳は固形燃料を用いて暖めることはしていませんでした。
新興の街のテナントはどうしても有名チェーンになりがちで、オシャレですがやや面白味には欠けます。
西初石近隣公園
駅周辺はほとんど開発されていて、森の面影はほとんどありません。公園はあります。
市野谷水鳥の池では鳥が集うとのこと。付近の市野谷の森にはおおたかの森の由来になった大鷹が生息しているらしい。
ショッピングセンター開店時間には渋滞が発生しています。
駅 東口
環状線にあたる東武鉄道野田線と放射線にあたるTXが交じり合う交通結節点です。関東圏は都心とベッドタウン、環状線と放射線がはっきりしてるところはわかりやすい。
駅北側〜野田線初石駅手前
TXを超え、西初石市民の森方面へ歩きます。駅付近は中層のマンションが並びます。
工場跡や森林をひらけて、開発した新興の街(例:関西圏のJR沿線)にありがちな小綺麗なマンション。
ただ様々な年齢層が入居できるよう様々な広さ、間取りになるよう市が要望したらしい。
大通りを過ぎると低層の住宅が目立ちます。奥の緑は初石2号緑地です。
野田線沿いには戸建て住宅が広がります。豪邸ではありませんが、新しめのそこそこの広さの戸建てが目立ちます。
初石2号緑地付近の踏切をこえると農地もあります。また、農産物無人販売所もあります。
踏切西バス停という他所から来たら絶対にわからない、ローカルすぎる名称のバス停もあります。
さらに進むと道幅が広くない道路、建物の築年数が結構経ってそうな住宅も並びます。
おおたかの森のニュータウンエリアは終わったようです。
初石ふれあいの森〜日光東往還〜駅西側付近
せっかくおおたかの森に来たのだから森も見たいということで、初石ふれあいの森に行きました。ここは小規模な公園という雰囲気で、大鷹はいなさそうです。
近くには小鳥の森もあるそうです。
ふれあいの森に行った後は流山おおたかの森駅方向に戻ります。ふれあいの森付近には団地もありました。
野田線の南西側は駅に近づいてもやや古い住宅もある印象。
地下道路に挟まれ横断できないので野田線線路方向へ移動。
駅西側からTXこかげテラス口へ
カーブを走る列車は駅なります。
西口は自動車も入れる一般的な駅前ロータリーです。
ショッピングセンターのところまで戻ってきました。
この入り口はIC専用です。南流山まで乗車しましたが、東京方面の快速は結構な混雑でした。
越谷レイクタウン
駅構内
次は越谷レイクタウンの写真です。
武蔵野線も席が全てうまり、ドア前に立ち客が出る程度の混雑で、この駅で降りる人が結構いました。
大相模調節池 南側
大相模調節池は元荒川や中川流域などの水害対策を視野に建設された大規模な池。この池とセットで周辺の開発がなされたため、レイクタウンと言われるのであろう。
国道4号から見るイオンレイクタウン
武蔵野線の高架をくぐるとそこは一面イオンだった。
来来亭から独立した魁力屋も数を増やし、最近はロードサイド店やショッピングモールにありがちな店になってきた。
イオンスタイルだけでなく、イオン系のマルエツまで入居しています。
広島などにはジアウトレットというイオンの運営する独立したアウトレットモールがありますが、ここはあくまでレイクタウンの一施設にすぎません。
スタバが写ってますがレイクタウン内に複数あります。
大相模調節池の北池を少しこえたところあたりで池側にカメラを向けます。
マンションは見えますが池は写らなかった。
トヨタのディーラーは一通り揃っています。一応上に行くほど富裕層向けの店です。それぞれ比べることも可能です。
マップによると駅からエネオスまで徒歩19分、1.3kmとのこと。ここまで来るのもクソ遠かった。
レイクタウン内を通り抜ける
ここがレイクタウンの北端あたり。
館内の写真はあまりとっていません。
駅に近づくほど人が多かった印象です。
土曜日のお昼過ぎの訪問でしたが、あまりに敷地が広大でイオンスタイルや飲食店が激混みという訳ではありませんでした。
せっかくなので、イオンスタイルでは飲み物や帰りのお弁当など買いました。
休日に大阪のイオンモール行くとどこもかしこもクソ待たされます。ここは人の多さの割には快適でした。
敷地があまりにも広大なのでシャトルバスも出ています。
あまりにイオンが広大で時間がおしてきたので、北池は周回せず、アウトレット棟から見えるところで撮影。
連絡通路はひっきりなしに人が行き交います。
kaze棟では最近話題になってる、例の本を買いました。最近、界隈では著者について著者が所属する会社からの発表があり、物議を醸しているので感想も含めてこの本については別の記事で書きます。
越谷レイクタウンの規模は圧倒的なものがありました。ショッピングモールだと日本最大の広さを誇るそうです。そのため、初めての訪問で買い物目当てで行くなら丸一日ここで過ごすくらいの心の準備は必要です。
ただ、雰囲気はイオンモールを複数繋げただけという印象です。
衣料品やブランドに関心のある人からすれば、そこにしかない店というのもあるのかもしれませんが、有名チェーン店が多いです。これはおおたかの森も似た傾向です。
二つのニュータウンともに、風営法などの関係もあり、いかがわしいお店はないので、治安はいいです。あまりに洗練されすぎてて、郷愁を感じたり、雑多で人間臭い雰囲気を味わえないのは少しさみしい気もしました。
ただ都心部とは違って、少し余裕のある街づくりで住むには快適そうです。東京のベッドタウンだけに人もいてにぎわいを感じます。
ただ都心への通勤は都心から少し離れていますし、休日でもかなりの混雑なので大変そうです。