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アメリカのおまつりはトランプの勝利

※筆者はトランプ氏支持よりのスタンスです。

4年ぶりにトランプ氏が帰ってくる。2025年1月から本格始動だ。

特にコロナ騒動下において、バイデン政権はワクチン非接種者差別を推進し、あまり好感は持てなかった。

その流れを汲むハリス氏も、もちろん支持はできない。トランプ氏も初期はコロナワクチン推しだったが、共和党内でワクチンに対する反発する声も強く、共和党が引っ張る州では露骨な差別政策には反対していた。特にフロリダ州の様子はSNSでも頻繁に流れていた。

民主党は表では、多様性を認めるとか環境を守るとか平和を愛するとかいう。前回トランプ氏敗戦の時は敗戦を認めない姿はみっともなかったが、ハリス氏は負けを認めた。しかし、敗戦が決まった直後の会見には出てこなかった。

とにかく、綺麗事だけは達者な民主党であるが、彼らは労働者や本当の社会的弱者を見捨ててきたし、正義を全面に出して戦争も支援した。
しかもイーロンマスク氏がTwitterを買収するまではTwitterからトランプ氏を追放するなど民主党支持よりの企業の横暴も目立った。
まあ、トランプ氏も中国SNSを排除したりはするが、彼は損得勘定なのが分かりやすく、正直そうなところがあるのでまだマシである。

これはバイデン政権にはどっちつかずにも関わらず、トランプ政権には猛烈に皮肉をこめて批判する日本の大手マスメディアにも言える。

本来庶民の味方のはずのリベラルであるが、高学歴者の金持ちの道楽にしか見られていない。

トランプ氏は実業家で相当の金持ち、そして彼を支持していた旧Twitterを買収したイーロンマスク氏も騒動の金持ちだ。

しかし、彼らはたとえパフォーマンスだとしても、庶民ウケする事をしてきた。今回の選挙戦ではドナルドトランプ氏はハリス氏のバイトの話を聞き、マクドナルドでバイトをしたそうだ。

こういうパフォーマンスは現場の最前線に立つ労働者の思いを鷲掴みにできることを心得ている。

アメリカ国内や国際関係については、庶民にとってある程度の平穏がかえってくると思われます。心配なのは年齢で命を失ったりしないかと反対派により命が狙われないかということくらい。

しかし、日本においてはリベラルを勘違いした貴族的なマスメディアとそれを真に受ける国民が多数です。

立花孝志氏的なパフォーマンスは嫌悪される傾向にあり、かといって投票率も高くないので日本の政治は停滞していると言える。

立花孝志氏のやり方はほめられたものではないが、あれくらいの手段が当たり前で政治騒動をおまつりのように楽しむ人が増えないといけないのも事実。
懲罰感情とお堅い事ばっかで粋のない国民、政治家ばっかだ。

彼に反対する人も立花氏並みのパフォーマンスで対抗する気概が必要です。

トランプ政権になれば、うまく利用すれば、似非リベラルなバイデン政権よりも日本にとってプラスにしかならないだろう。
そのために、環境がどうとか、多様性がどうとか言いつつ平気で差別をする偽善路線は捨てないといけない。

これは政治家の意識だけでなく、私たち国民の意識やリテラシーにかかっているが、あまり期待はできないだろう。
むしろ、民主党的な偽善者達のいい実験場にされてしまう予感すらあります。

アメリカ情勢の変化は同盟国かつ敗戦国の日本への影響は大きいため、トランプ政権には期待します。しかし、日本を変えるのは日本の国民です。

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