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中央公論新書大賞「新書大賞全部読む」

新書好きなら一度は気になる「新書大賞」
毎年、その年の最も優れた新書を選出するこの賞は、知的好奇心を刺激する一冊に出会える貴重な指標となっています
そこで、2020年以降の「新書大賞」のトップ5冊をすべて読むという長期企画を始めることにしました

この企画の目的は、新書の世界を体系的に理解し、近年の社会・文化・経済・科学の潮流を追うことにあります
単発で話題の新書を読むのではなく、受賞作をすべて網羅することで、時代ごとのトレンドや論点の変遷が見えてくるはずです

企画の進め方

  • 対象期間:2020年以降の「新書大賞」トップ5冊

  • 期間:3年程度の長期企画(2025〜2028年想定)

  • 読書ペース:年に約10冊のペースで読破

  • レビュー方法:1冊ごとに読後レビューを執筆し、総括記事も作成

期待される効果

  1. 新書の読み方を深める
    単なる知識のインプットに留まらず、書籍ごとの視点や論理構成を比較しながら読むことで、より深い理解が得られるはずです

  2. 社会の変化を捉える
    新書大賞は、その年の重要テーマを反映していることが多いため、時代の変化を俯瞰的に捉えられます
    例えば、パンデミック後の社会や、生成AIの登場、働き方の変化など、どのように論じられてきたのかを確認できます

  3. 新書の魅力を広める
    読後レビューを通じて、これまで新書をあまり読んでこなかった人にもその魅力を伝えたいと考えています

2020年以降の新書大賞トップ5
以下は、2020年以降の受賞作の一部です

  • 2020年 日本社会のしくみ

  • 2021年 『人新世の「資本論」』環境問題と経済の未来

  • 2022年 サラ金の歴史

  • 2023年 現代思想入門

  • 2024年 言語の本質

これらの本をすべて読むことで、社会の思潮や学術的な議論がどのように発展しているのかを実感できるはずです

今後、各書籍について詳しいレビューを投稿していきます
じっくりと読み解き、新書の魅力を存分に味わいます


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