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企画作りのコツは、「物事のMIX力」
先日のnoteで、編集の仕事で一番好きなのが企画作りという話しをしました。
その時に、企画の参加者だけじゃなく、自分もワクワクすることが大事という話しをしたところ、後日、広告代理店の友人から、私仕事だと思いすぎて、自分も楽しいという、その視点が抜けていたと、コメントをもらいました。
そして、また次の日には、「企画作りが難しすぎて、頭がパンクしそうになってしまうんです。それを、楽しいってどういう感じなんですか?」とも聞かれました。
そんな反響のあった企画作りについて、今回もお話ししたいと思います。
前回、私にとって企画とは、【企画=ワクワクするような仕掛け】
だと定義しました。
そして、「企画書はそのワクワクする仕掛けの段取りマニュアル」だとお伝えしましたね。
リサーチ力を磨ける本屋さん巡り
その企画ですが、「今回は企画の立て方について」お話したいと思います。
企画作りが好きだとはいえ、アイディアがわかない、ひらめきがこないことも多々あるものです。
そんなときに、やるのが、本屋さんのパトロールです。
本屋さんをグルっと回る感じですね。
・本屋さんで、平積みにあるものや一押しコーナーにあるのは何なのか
・今注目のジャンルは?
・人気の人は?
・どんなキーワード、タイトルが多いのか?
などを、リサーチしに行きます。
本屋さんは、アイディアの宝庫。企画作りには欠かせない場所です。
”今、こんなジャンルが流行っているだ”とか、”この作家さんが人気なんだ”、など、企画、コンテンツ作りに必要な様々な情報を一気に取得できます。
なので、本屋さんである程度リサーチした後は、忘れないうちにすぐカフェにいき、いいものをノートにすぐメモるようにしています。
たくさんの切り口をためたら、あとは、自分の仕事のターゲットや、目的、予算などを、掛け算して企画を作っていくのです。
様々な要素を掛け算し、新鮮なオリジナルな企画に!
つまり、「企画作りのコツは、物事のMIX力」といわけです。
あるテーマ×ターゲット×出演者×予算×媒体の特性を掛け算する。
こんな感じで、様々な要素を掛け算することで新鮮なオリジナルの企画ができるわけです。
企画作りが苦手だという人は、大抵、全て最初から作ろうとするので、時間もかかるし、労力もすごくかかってしまうものです。
一から自分で構築する必要なんてありません。
自分の届けたいターゲットと、何のテーマにするかというポイントをおされば、バリエーションは、無限大だと思います。
「企画はかけ算」です。
ベースを基本に、自分なりのエッセンスを組み合わせていけば、オリジナリティのある企画、文章を作れるわけです。
ぜひ、あなたも「企画の掛け算」試してみてくださいね!