五感を使って語彙を増やす!うまい文章のコツは、同じ言葉の繰り返しを避けること
ライティングの講座で注意することの一つに、同じ言葉を繰り返して使用してしまうケースがあります。これは特に初心者さんに多い傾向です。
同じ言葉がすぐ近くにあるだけで、しつこく、そして稚拙な文章に思えてしまいます。
やはり、うまい文章と認識されるにはある程度の語彙のバリエが必要です。
ただ、語彙を増やしたいと思っても急にできることではありません。
おすすめは五感を使って表現すること
おすすめは五感を使って表現することです。
五感を使うというのはどういうことかというと、例えば食に関しての記事を書く場合、「美味しい」では普通になってしまいます。
美味しいは味覚です。
なので、それ以外の要素を使うようにしていきます。
・視覚を使うなら、その一皿の盛り付けや彩りなどの描写を入れる。
・聴覚を使うなら、食べた時の音、パリッ、さくっとなのかなど
熱々を持ってきてくれるなら、ジューッという音を入れるのもいい。
・触覚なら、例えば、舌触りや噛んだときの感じを入れる。口に入れた瞬間フワッと溶けるなど。
このように、美味しいものを紹介するときも「五感を使うようにする」と、いろんな表現に置き換えることができます。
なので、ぜひ次回の食のことで文章を書く際には、「美味しい」を使わずに書いてみることに挑戦してみてください。
文章のバリエーションが増えて、とてもランクアップした記事に見えるはずです。
美味しい以外にももちろん応用できるので、言葉が詰まって同じ語句しか浮かんでこないというときは「五感を使うとどうなる?」とイメージしてみてくださいね。
きっといいひらめきがあり、いいワーディングが浮かんでくるはずです。