
”D会”でディレクター陣の価値観を浮き彫りに!
こんにちは。ビジネス開発部アカウントディレクターのparuruです。
今回は「認知バイアス」をテーマに”D会”(※)を開催したので、その様子をお伝えできればと思います!
D会とは?
ディレクターメンバーによるワークショップ、勉強会、情報共有会などの総称。
なぜD会で「認知バイアス」を取り上げるのか疑問に思う方もいるかもしれないので、まずテーマを「認知バイアス」にした背景からご説明します。
認知バイアスとは?
バイアスとは「偏り」「歪み」という意味で、ものごとをとらえるときの脳のクセ、傾向
ディレクター業務は、社内外の人たちとコミュニケーションを取ることが大部分を占めます。
そのため、ディレクターが強いバイアスを持っていると業務に支障が出る可能性があると考えました。
例えば、何か不具合が起こった際にディレクターが「一刻も早く、最優先で対応しなければ!」と思ったとしても、クライアントやビジネスパートナーは「そこまで優先度は高くないため、他の開発優先で進めてほしい」と思うかもしれません。
上記の例は、ディレクターが以下のようなバイアスを持っていると起こります。
不具合=一刻も早く最優先で修正対応しなければならない
これは一例ですが、「なるべく円滑に業務を進められるようになりたい!」という思いから、D会のテーマを「認知バイアス」にしました。
今回はその一部を記事に書いていきます!
「認知バイアス」とは?
「認知バイアス」は、無意識の思考のクセや傾向を指します。
強さに個人差はありますが、だれもが「認知バイアス」を持っています。
つまり、私たちはいつもバイアスによって歪んだ世界を見ています。
これは私たちにとってプラスにもマイナスにも働くことがあります。

テーマ
以下5つのテーマについて、バイアスを絡めて考えていきます。

まず5つのテーマに沿って様々な認知バイアスを紹介し、いかに自分たちがバイアスの影響を日頃から受けているかを認識した後に、バイアスに振り回されないためのワークを行いました!
バイアスに振り回されないためには?
互いのバイアスに振り回されないためには、互いに「大切にしていること(価値観)」を共有し合うことが有効です。
相手の言動の背景が分かれば、共感はできなくとも理解はできるはず!ということで、1人5分の制限を設けて「大切にしていること(=価値観)+そう考えるようになった出来事」をメンバー全員で共有し合いました。

普段から顔を合わせているメンバーではあるものの、どんな価値観を持っているかを改めて聞いたことはなかったので、相手のことを理解するいい機会になったと思っています!
これから一緒に働くかもしれない方が読んでも面白いと思うので、良ければみんなの価値観を見てみてください。





最後に
いかがでしたでしょうか?
自分と同じ価値観であれば、一緒に働きやすいかもしれませんし、違う価値観であれば、互いに刺激し合える関係になれるかもしれないですね!
ワークショップ参加メンバーからは以下のような意見がありました。
他人に対する不満は、相手に対して期待を抱いているからこそ生じるものです。
この「期待」とは、言い換えれば自分の中にある「こうあるべき」というバイアスに他なりません。そして、その「こうあるべき」から相手の行動や考えが外れたときに、不満を感じてしまうのです……。
しかし、この「こうあるべき」は、あくまで自分が勝手に作り上げた価値観にすぎません。そのため、自分の中のバイアスに気づき、それにとらわれないようにすれば、不満に振り回されることも少なくなるのではないかと思いました。
たしかに...…本当にその通りだと思いました!
と言いつつ、実際問題これはなかなか難しいので、できることからコツコツと「自分はバイアスをたくさん持っているんだ!」と自覚していくことから始めたいと思います。
今回はディレクター業務を円滑に進行できるようになりたいという思いが発端のD会でしたが、メンバーの価値観や経験談を聞いて「〇〇さんらしい」と思うことも多々あり、いい相互理解の場になったと感じています。
通常業務が忙しい中で、参加してくれたメンバーには本当に感謝です!
ディレクターはこれからも定期的にD会を開催し、業務の質や効率アップに努めていきます!
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