病気との向き合い方
私は現在、『パニック障害』『鬱病』という病気を患っている。
正直にいうと、この病気であると自分自身で受けいれられたのはつい最近だ。
数年前から、身体の異常を感じていた。(詳細はまた後日記述します。)
何度色々な内科を受診しても異常なし、MRIも異常なし…
最終的に内科の医者に受診を勧められた心療内科で『パニック障害です』と診断された。更には鬱病も併発しているというのだ。
一度はこの事実を『受け入れよう』と思った。
それでもこの発作が起きてしまうと
『本当は別の病気が隠れているのではないか・誤診なのではないか・心臓病なのでは?・突然死するのではないか…』
という考えが次から次へと浮かんでくる。
こうなると、その不安からますます発作は酷くなる一方だ。
この『死への恐怖』こそがパニック障害の特徴でもある。
私は診断を受けてからも、週に一度心療内科に通っている。
その際も失礼なのかもしれないが【心臓病なのではないかと考えてしまう・薬を服用することも抵抗がありできない】ことも正直に医師に伝えた。
不安なことは伝えるべきなのだ。お金を払っているのだから…(笑)
何度か通い、処方された薬も服用するようになり、ようやく最近になり病気の事実を受け入れることができた(どれだけ疑い深いんだ…)
受け入れた後、いつも心に留めていること。
『パニック障害の発作では、死なない。』
死なないのだ。
私は発作が起きそうな時、または起きてしまったときは自分自身に対し心の中でこう呟く。
『大丈夫。大丈夫。死なない!!』
正直、このnoteの文章を記述しているだけでも辛い。
発作を想像してしまうだけでも、発作が起きてしまう事があるからだ。
このことに気が付いたのは最近。
本当に厄介な病気になってしまった…と絶望感もある。
でも、過去には引き返せない。
そうであれば、受けいれるしか先に進む方法はないのだ。
今はまだ『受け入れられた』ばかり。やっとスタート地点に立てた段階だと思っている。
これからも自分自身で知識を取り入れ、少しでも病状が良くなるように進んでいきたい。
焦らず、ゆっくり。