new education LittleTree

のむらなおこ 「こども」と「自然」をキーワードに保育のアドバイザーとして活動中。 変化が激しいこの時代の、新しい保育・教育・子育てなどの視点を伝えようと、コラムやブログなどで発信中。 https://www.new-edulittletree.com

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のむらなおこ 「こども」と「自然」をキーワードに保育のアドバイザーとして活動中。 変化が激しいこの時代の、新しい保育・教育・子育てなどの視点を伝えようと、コラムやブログなどで発信中。 https://www.new-edulittletree.com

マガジン

  • new education LittleTree コラム

    102本

    私たちは今、新しい時代を迎えています。 その時代を生きる私たちの人生とは頂上ののない成長の山を登るようなもの。   子どもも大人も楽しみながら、外側も内側も成長していく新しい教育・保育の視点を発信します♪

  • 保育のヒント

    3本

    私が関わっている保育園や幼稚園へ向けて作った資料。 数園にしか使われないのも勿体無いので、こちらで公開していこうと思います。 今のところ、販売はしませんが・・有効に使ってください。 内容は、どんどん広めていただいて結構です。 このままどこかに資料として載せる場合は、ご一報いただけましたら幸いです。 *園内のお便りなどでの使用やSNSでこの記事のシェアは構いません。 *このマガジンは、いつもコラムよりも砕けて口語で書いていますので、読みにくいところがありましたらご容赦ください。

記事一覧

  • 様々な価値観の狭間で・・

    今の時代は、本当に"複雑になっている”世の中だと感じることが多々あります。 というか、私たちが”複雑にしてしまっている”ように思います。 ある気になる親子の話を先日聞きました。 どうして気になるかというと、お母さんが二つの価値観の狭間にいて、お子さんはその狭間の影響で振り回されているように見えるからです。 その二つの価値観というのは、「子どもの個性を伸ばすことが子どもにとって最善だ」というものと、「子どもがより良く育つために大人が道筋を立てることが必要だ」というものです。

    様々な価値観の狭間で・・

  • 表面的な言葉と質的な言葉

    先日、”馬から学ぶリーダーシップ研修” を行いました。 馬は個体認識しないため、犬のように”この人だから言うことを聞く”ということはないそうです。なので、馬の手綱を持って、馬にとってのリーダーになれば、その人に従う・・とのこと。 でも実際にやってみると、手綱を持っただけではリーダーにはなれません。 ・馬は言葉では動かない ・脅して動かすと後で制御が効かなくなる ・合図の出し方(強弱・声のトーン等)次第で、馬の動きが変わる とヒントをもらうものの、やってみると全くうまくできない

    表面的な言葉と質的な言葉

  • 冬のお散歩のヒント

    最近、研修や講座などを行うことが多く、みなさんの「外遊び」「園外活動」へのハードルを下げるべく、知恵を絞っております。 冬になると、「今日は寒いからお部屋で遊ぼうか」という方も多いのでは? 「子どもは風の子!」寒いからこそ、お外遊びに出かけましょう。 私もレギュラーメンバーで出演させていただいてる「Mori-Yoチャンネル」という森のようちえん全国ネットワーク連盟が発信しているYouTubeチャンネルに、稚内で野外保育を行っている方をゲストにお話を伺いました。 ※リンクを貼

    冬のお散歩のヒント

  • 子どもを深く観る

    先日、私が顧問をしている保育園の職員研修を行いました。 研修のテーマは「最近困ったり、迷ったりしていること」でした。 先生方にいくつか具体的な項目を挙げてもらい、それに沿ってみんなで対話をしていきました。 幼児クラスの先生が「子どもの言葉遣いが悪くて困っている」と話していました。 特定の子の名前が挙がり、他の先生方も「わかる、わかる」というように頷いていました。 なぜその子は乱暴な言葉を発するのだろう? どんな時に乱暴な言葉になるのか?いつもではないはずだ。 同じ言葉(例

    子どもを深く観る

  • 多様性が存在している社会

    先日、あるショッピングモールへ行った時のこと。 2歳くらいの女の子が目の前の通路をタッタッターとまっすぐ走って行くのが見え、“あれ?ひとりかな?”と思っていると、後ろから20代くらいの若いお母さんが、女の子の後を追っていました。 その若いお母さんは何も言わず、ただ追いかけていて、そんなに必死な様子でもなく、ある程度子どもを自由にさせているようなスタンスに見えました。 女の子がまっすぐ走って行った先は、非常用ドアでした。 そのドアをガチャガチャと開けようとした為、お母さんが

    多様性が存在している社会

  • 生活リズムってどうやってつくる?

    夏休みのゆるゆるモードは抜けましたか? 大人も子どももなんとなく生活リズムが整わないこの時期。 早寝を心に決めても、なかなか起きられず・・・毎朝バタバタしているご家庭も多いのではないでしょうか? 保育園の保護者向けメッセージとして、生活リズムを作るヒントのお手紙を作ったものをこちらで共有します。 以前、日本体育大学教授の野井真吾先生のお話を伺い、これはたくさんの人に知ってほしいと思い、作成しました。 インターネットの記事でもまとまったものが出ていますので、ぜひこちらも

    生活リズムってどうやってつくる?