いのち。
11月は児童虐待防止推奨月間。
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今日ポストに東京都の広報誌が入っていた。
一面に、上の↑文字が入っていた。
『11月は児童虐待防止推奨月間』
広報誌によると、昨年度都内の児童相談所における虐待対応件数は16,967件で、これはこの10年間で約5倍に膨れ上がっていると。
児童虐待のニュースをテレビで前より多く見かけるなーと思うのは
どうやら気のせいじゃないみたい。
心はざわつくけど、私の語彙力では全くうまく表現できない(涙)。
私のうちも、若干ネグレクトの家があった。
病気で家で寝たきりの母、仕事が忙しくて夜遅い父。
私と弟と妹は、どう生活していたのだったっけ。
この辺はあまり記憶がないけれど、
自分の着ているものや持ち物、仕草なんかを、クラスメイトにバカにされたことは覚えている。
友達の家に行くと、家も環境も生活も全てが整っている気がして、
安心できる場所がそこにあるのがわかって、とても羨ましかった。
と同時に、なんだかすごく悲しかった。
暴力こそ経験したことがないし、親も悪気があったわけではないのはわかる。現に、愛情深いところがあったからこそ、最悪の感じにはならないで住んだと思う。
でも、いつもスレスレ・ギリギリの子ども時代だったような気がする。
児童相談所までいってしまう案件は、もっともっと複雑だろう。
広報誌にも、虐待は身体的・性的・心理的・ネグレクトに分類されるけど
大体のケースは重複して起こっていると書いてあった。
私が小さい時感じた絶望、ギリギリ感、そして周りがとても幸せそうで
自分だけが惨めになるような気持ちを、
もっともーーーっと膨らませたような気持ちを
感じている小さな子たちがいるのだと思うと、
とっても胸が苦しくなる。
なかなか自分にできることがないから余計に。
いのちって、平等だと言うけれど。
もちろん、私が幸せだと思う幸せが全てではないし
押し付けるつもりはないけれど。
でも、誰だって痛いのは嫌だし
大切に扱ってもらいたいし
安心して生活したいと思うのだ。
いのちって。
私は自分と同じように自分の子どもも大切にしたいし
同じ保育園に通う子どもたちや、
他の子どもたちだって大切にしたいと思う。
これは、団地育ちで周りに子どもがたくさんいて
よく面倒を見ていたからだと思うのだけど
私にできることって何か。
最近よく考えます。
I would like to contribute to prevent kids abuse and help to provide necessary support for those who need.
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