【劇場めし 第44回】池袋西口の駅近中華「祥龍房」
セルフサービスがコスパ最高!? 中華ランチでお腹いっぱい
「劇場周辺の、おすすめのご飯屋さんをご紹介!」する、このコーナー。今回は池袋駅西口です。池袋は、あうるすぽっと、サンシャイン劇場、東京建物 Brillia HALL、シアターグリーン、東京芸術劇場など、東口にも西口にも劇場が密集し、観劇目的で訪れる機会の多い街です。
5月某日、東京芸術劇場で観劇後、一人ランチをすることに。芸劇周辺のランチと言えば、僕の大好きな「一心」を思い出します。
その一心と並んで好きなお店が、なんと一心の隣にあるのです!
中華料理 祥龍房 池袋西口店。ランチメニューの看板を見る度に心が踊ります。「鶏肉のカレーカツ」というやや耳慣れないフレーズに惹かれ、本日のオーダーは決定。店内は賑わっていますが、空間自体が広いため圧迫感はありません。着席し、注文を済ませ、ここの特徴である「セルフサービスコーナー」へ。
こちらのランチタイムは、杏仁豆腐、ザーサイ、サラダ、そしてアイスコーヒーやお茶などの飲み物まで、全てセルフサービスで楽しむことができます。お代わり自由なのでつい欲張りがちですが、とにかく太っ腹のセルフサービスなのです。
注文したランチが運ばれてきました。ひと目見て、そのボリュームに驚きます。おおぉ〜。大きめにカットされた鶏カツが積み重なっている!? ドリンクや小鉢類だけでなくライスもお代わり自由のため、これはお代わり確定じゃないか…。よーし、ではいただきます!
カツはさくさく、揚げたてが嬉しい。このクリスピー感が中華料理っぽいなぁ。また、カレーがかけてあるためカツカレー的な味も楽しめます。カレーも美味しいけれど、ソース、塩、レモンなど味変にも対応できそうな汎用性。一口が大きく満足感があるため、ご飯の進むスピードがつい早くなります。サラダやザーサイなどを挟みつつ、あっという間に一膳完食。
ご飯のお代わりもセルフサービス。大きな炊飯器の蓋をあけ、いざ二膳めへ! 適量を自身で調節できるのも嬉しいですね。
池袋西口、都心の一等地でお腹いっぱい食べるランチ。お昼にカツとご飯って、妙に元気が出るなぁ。二膳めを完食し、満腹、満足。セルフサービスに甘えつつ、もう一杯アイスコーヒーをいただきます。午後の予定について考えながら、食後のひと時を過ごしましょう。
席を立ちお会計へ。お代わり自由のセルフサービス付きで、この日のランチは税込750円。駅近中華の破格ランチ。これだけ食べてこの値段は少し申し訳ない気持ちになりかけたところ、レジに立った女性店員さんがニコニコ顔で「750円!」「ありがとうね〜」と接客してくれて、何だかホッとしました。
お腹いっぱい食べて、少しのんびりして、しかも駅近、更に芸劇近。ランチメニューも豊富で、日替わりの楽しみもあり、何度でも足を運びたくなるお店だと思います。東京芸術劇場の近隣でコスパランチを堪能したい日は、一心の和定食ランチ、祥龍房の中華ランチ、この2店を知っているだけで、かなり安心感が。お昼時はどちらも店頭に立て看板を出しているので、それを目印にぜひ訪れてみて下さい。
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