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【つながる!アンケート】初めて好きになったきっかけの舞台公演は…?春になると思い出す美術作品は…?

こんにちは。おちらしさんスタッフのしみちゃんです! いつもおちらしさん、おちらしさんWEBをご覧いただきありがとうございます。

さて、本日はゴールデンウィーク真っ最中! 春の陽気に誘われ、のんびりするのもよし! おでかけするのもよし! あいにくのお天気かもしれませんが、季節を感じながら楽しまれている方が多いのではないでしょうか?

先月のおちらしさん「つながる!アンケート」では、新しい出会いの季節・春に合わせて、こちらのテーマでアンケートを行いました!

<4月号の「つながる!アンケート」>

Q1. 初めて好きになったきっかけの舞台公演・美術作品を教えてください!Q2. 春になると思い出す、舞台公演・美術作品はありますか?

舞台や美術がお好きなおちらしさん会員の皆さまからは、たくさんのお声をいただきました! ご紹介するコメントもさまざま。舞台好き、美術好きなご友人とおしゃべりしているような感覚でお楽しみください!

Q1. 初めて好きになったきっかけの舞台公演・美術作品を教えてください!

~演出が違うって面白い!~

バレエ『白鳥の湖』

高校の音楽の授業で見せられた『白鳥の湖』のビデオ。結末が子供の頃に読んだ絵本と違っていて納得がいかず、その年にどこかのバレエ団の『白鳥の湖』も初めて生で見たのですが、絵本ともビデオとも結末が違い、おぉん?! と思いました。わりといろいろな演出があるということを、あとから音楽教師に聞きました。

青年劇場『修学旅行』

元の高校演劇も観たりしたけど、大胆にアレンジされていて、同じ戯曲でも演出でこんなに印象が変わるんだ……と演劇の面白さを知りました。

~出会ってしまった運命の作品~

カクシンハン『薔薇戦争』

初めてシアター風姿花伝のようなキャパの劇場でお芝居を観ました。キュッとした空間にシェイクスピア俳優の皆さんの熱量がギュンと詰まっていて、シェイクスピア劇、演劇、面白い! と思ったきっかけの舞台公演です。

五反田団『さようなら僕の小さな名声』

こんなに面白くて、突拍子もないのに現実的で、観終わった帰り道の電車の中で2回目の予約をしました。

~テレビから舞台の魅力を知ることも!~

夢の遊眠社『小指の思い出』(1983年)

高校入試を終えた後に、兄が録画していたNHK BS放送でみました。藤田貴大演出の芸劇公演(2014年)も素晴らしかった。

カクスコ『廊下は静かに!』

日本テレビの劇場中継で観ました。テレビ中継で観客を増やした劇団の代表格では。なかなかチケットが買えませんでした。

~あの有名作品を間近に…!~

ゴッホ《ひまわり》

ロンドンのナショナルギャラリーにて、初めて近くで見たときの想い出が強く残っています。
ナショナルギャラリーは写真を自由に撮ることができたので、日本に帰って落ち着いて写真を見返したりすると、美術館では気づかなかった新たな魅力を見つけたりします。美術って面白いなぁと思い始めたきっかけのひとつです。

Q2. 春になると思い出す、舞台公演・美術作品はありますか?

~瑞々しく芽吹きの季節・春~

ロロ『LOVE2』(2012年)

命が萌える春のイメージがあります。初期ロロの名作。

『タイムライン ふくしまの中高生によるミュージカル創作・公演』(2018年)

チャレンジふくしまパフォーミングアーツプロジェクト福島県内の中高生が、演劇作家である藤田貴大や音楽家・大友良英等と共に作り上げるミュージカルの東京公演で、観た瞬間一日の始まりというか、全ての始まりを観たような、そんな公演でした。
春が舞台というわけではないのですが、春になると新たな気持ちになり、時々舞台上にいた中高生たちのことを思い出します。

~別れの季節もまた春~

桃園会『うちやまつり』

桃園会主催の深津篤史さんが亡くなられた翌年3月に、座・高円寺で観たこの作品が、私にとって唯一の深津作品だからだろうか。出会いと別れの物悲しさを感じた。

~学生の頃の春って特別!~

劇団☆新感線『修羅天魔 髑髏城の七人 ~Season極』

間違えて卒業式の日にチケットを取ってしまい、急いで袴から着替え、式で貰った花束抱えてステージアラウンド東京に向かった思い出があります。

ミュージカル『モーツァルト!』

大学1年生と、大学4年生の春に観に行きました!

~風景と思い出す春~

東京都美術館〈ドレスデン国立古典絵画館所蔵 フェルメールと17世紀オランダ絵画展〉

美術館に続く上野公園の桜が非常に美しかったのが好きな想い出です。フェルメール展はチラシも桜色だったので、これからもずっと春になると思い出す美術展になるのだろうなぁと感じています。

上野公園のオギュースト・ロダン作の彫刻

以前は上野公園に花見がてら見にいっていました。去年は西洋美術館が休館していて近づけませんでした。今年は桜の時期を逃してしまいましたが、また見に行こうと思います。

伊藤若冲《鳥獣花木図屏風》

花や動物が繊細に描かれ、春らしくていいなあと思います。昔展示を観に行ったら長蛇の列でびっくりしたという経験もちょうどこの時期だったので、相まって春の印象が強いです。

以上、全部で15作品のコメントをご紹介いたしました! ご回答くださりありがとうございます! 皆さんそれぞれの心の中に、出会いの思い出、春の思い出があり……なんて素晴らしいのでしょう! 

私自身も舞台や美術から得たたくさんの衝撃や思い出がありますが、こうしておちらしさん会員の皆さまと共有していると、あのときめきが甦ってくるような甘美な気持ちになりますし(笑)、ひとつひとつのコメントに対して「そうですよね!!」とおしゃべりを続けたいぐらい楽しいです!!!

まだまだご紹介し足りない思い出の数々。懐かしの作品に思いを馳せてみるゴールデンウィークもアリなのではないでしょうか? ぜひ私もお喋りしたいという方がいらっしゃいましたら、コメントもお待ちしています!

また、おちらしさんでは「おちらしさんで発見!」と題し、気になったチラシ・好きだったチラシへのコメントも随時募集中です!! いただいたコメントは公演団体の方にお伝えさせていただく場合もございます。チラシへのファンレターのようなお気持ちで、お声をお寄せいただけましたら嬉しいです! 皆さまの“発見”をお待ちしています!


※「つながる!アンケート」は、今回の発表をもって一旦お休みいたします。

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