おちらしさんのチラシ（2024年10月号・美術版）
チラシ宅配サービス「おちらしさん」美術版10月号でお届けするチラシラインナップです！ おちらしさんスタッフのひと言コメントを添えて、ご紹介します。
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★表紙＆メインは〈100かいだてのいえ〉の岩井俊雄氏インタビュー。映像技術進化の歴史を展示で体験できます。
★クレヨンで塗ったような触感のある不思議な印刷が面白い！赤と緑、情報は同じなのに模様が全然違うので比べるとより楽しめます。
2024/9/7～11/24＠細見美術館
★なかなかお目にかかる事の出来ない春画。北斎と歌麿、名匠たちの描いた秘密の楽しみを、じっくりと見る貴重な機会です。
「LOVEファッション―私を着がえるとき」
2024/9/13～11/24＠京都国立近代美術館
★チラシビジュアルにも使用されているコムデギャルソンをはじめ、錚々たるファッションブランドが一同に会するすごい展示。眼福の時間となりそうです！
「建物公開2024 あかり、ともるとき」
2024/9/14～11/10＠東京都庭園美術館
★形も色味も豊かなクラシカルな照明にうっとり。黄色い点が並んだ題字フォントもかわいいです。
アール・ブリュット2024巡回展「抽象のラビリンス－夢みる色と形－」
2024/9/28～12/22＠東京都渋谷公園通りギャラリー ほか
★ゴワっとしていて触るのが楽しい紙質です。展示でも、画材の質感と作者のエネルギーを感じる絵が楽しめそうです。
2024/10/3～12/17＠東京オペラシティ アートギャラリー
★大胆に塗られたように見える中にも、細い線や図形がしっかり存在しています。生命力を感じる魅力的な絵です。
2024/10/4～10/27＠ポーラ ミュージアム アネックス
★鮮やかな色使いに心が躍ります！女性像が多いので、絵に描かれた当時の文化や暮らしにも注目です。
TOKAS Project Vol. 7「鳥がさえずり、山は動く」
2024/10/5～11/10＠トーキョーアーツアンドスペース本郷
★すごく固い厚紙です！日本列島とインドネシアの島の形に切り抜かれているのも楽しいポイントですね。
「大正・昭和のモダニスト 蕗谷虹児展」
2024/10/5～11/24＠平塚市美術館
★大正ロマンや昭和のモダンって、どうしてこんなに魅力的なんでしょうね！雑誌、絵本、アニメと幅広く活躍した蕗谷氏の仕事に注目です。
「さくらももこ展」
2024/10/5～2025/1/5＠森アーツセンターギャラリー
★誰もがほっとする、この絵―。さくらももこさんの絵には、童心に語りかけてくる心地よさがあります。
2024/10/6～12/25＠練馬区立美術館
★美術家のアトリエとは、なかなか立ち入ることのできない聖域のような場所。写真から生き様が伝わってくるようでゾクゾクします。
「アレック・ソス 部屋についての部屋」
2024/10/10～2025/1/19＠東京都写真美術館
★窓越しに撮られたであろう写真は、ガラスに外の風景が映し出されて部屋とのレイヤーがとても綺麗です。
2024/10/11～10/23 （鈍牛は今日も、図々しく進む）
2024/10/11～10/23 （矢印と解説）
2024/10/25～10/30 （天使のように）
2024/11/1～11/6 （花束）2024/11/15～11/20
★（La Casa Bunny）ネオンカラーのウサギと大きい栞みたいなデザインがかわいい！（鈍牛は今日も、図々しく進む）阿修羅の顔みたいな像も面白いけど奥のトゲトゲした頭も気になる…！（矢印と解説）矢印で解説してくれる絵が楽しい。蜂蜜無かったのね…（天使のように）なんと乙女心をくすぐる…！とても繊細で優しいタッチ。十字架はキラキラ加工です。（花束）薔薇を咥える、花と同じ色のリップが素敵。ピアスもセクシー！
2024/10/12～2025/1/19＠福田美術館
★鶏の絵があまりにも有名な、伊藤若冲のマジでかっこいい動物画。一体どんな激レアアイテムを拝めるのか！
「HAIKUとHAIGA ー芭蕉と蕪村、二人のカリスマ」
2024/10/12～2025/1/19＠嵯峨嵐山文華館
★俳句と絵が一つにかかれた俳画は、俳句に詠まれた内容がそのまま描かれてるんじゃないそうです。では一体なにが？気になりますね！
「現在地のまなざし」
2024/10/17～2025/1/19＠東京都写真美術館
★殺風景な更地の風景からは浮いている、不自然な電柱・電線。作家のかんのさゆり氏は宮城県出身。展示では5名の作家による現在地を見つめます。
「ジャム・セッション 石橋財団コレクション×毛利悠子—ピュシスについて」
2024/11/2～2025/2/9＠アーティゾン美術館
★海に浮かぶ岩の写真に描かれた回路のような不思議な絵…作家の毛利悠子氏は「知覚の回路を開く」作品を作るとのこと。好奇心をくすぐられますね！
2024/11/2～2025/2/9＠アーティゾン美術館
★絵画展では珍しく、つやっとした加工がされています。リラックスしてヴァイオリンを弾く紳士の姿が印象的です。
「坂本龍一 | 音を視る 時を聴く」
2024/12/21～2025/3/30＠東京都現代美術館
★チラシを見ただけでは展示内容が謎めいています…！「わたしが知らない坂本龍一」の文字通り、行かないと分からないのかもしれない…。
2025/2/15～4/13＠京都文化博物館
特別展「和食 ～日本の自然、人々の知恵～」
2025/4/26～7/6＠京都文化博物館
※両面チラシ
★(カナレットとヴェネツィアの輝き)圧巻のヴェネツィアの景色！かっこいい。(和食 ～日本の自然、人々の知恵～)日本人なら誰しも馴染みのある和食。見て、知識をつけたらもっと美味しくなりそう！
2025/3/1～7/6＠東京都美術館
★抽象画って最初は謎の図形に見えても、タイトルを知ると「ここがこうなってるのかな？」と見えてくるのが楽しいですよね。
「ヒルマ・アフ・クリント展」
2025/3/4～6/15＠東京国立近代美術館
★両面とも不思議な絵だけど、オレンジやかぼちゃみたいな、親しみのある物に見えてくるのが面白いです！
大阪・関西万博開催記念「特別展 日本、美のるつぼ―異文化交流の軌跡―」
2024/4/19～6/15＠京都国立博物館
★「るつぼ」の名の通り、富嶽三十六景と風神雷神図がミックスされてて絢爛で楽しいビジュアルです！
＼チラシとともに4つの人気連載がお読みいただけます／
「おちらしさんのコラム」もどうぞお楽しみに…！
印刷会社の目線で気になるチラシをご紹介する「勝手におちらしさん」
株式会社サンコー 有薗悦克 さん
「おもいをカタチにする印刷会社」株式会社サンコーの3代目社長。「勝手におちらしさん」をX（旧Twitter）で投稿したり、平和紙業とコラボしたインターネットラジオ番組「紙と印刷とラジオ」（ツイキャス・ポッドキャスト・youtubeで配信中）のパーソナリティを務めながら、紙にしかできない表現を日々追求している。
「おもいをカタチにする印刷会社サンコー（@sanko_sumida）」
サンコーの公式X（旧Twitter）では、「勝手におちらしさん」以外に、毎朝の空の色をCMYKで語ったり、工場の日常をつぶやいたりしています。デザインにちょと役立つ情報もある（かも）。ぜひフォローお願いします。
「とびだせわたしたち」文筆家・僕のマリから見た、おちらしさん
僕のマリ さん
1992年福岡県出身、文筆家。
著書に『常識のない喫茶店』『書きたい生活』（ともに柏書房）など。また、自主制作の日記本も発行している。
上坂あゆ美の『なくてもいいけど』
上坂あゆ美 さん
1991年生まれ。歌人、エッセイスト。著書に『老人ホームで死ぬほどモテたい』（書肆侃侃房）など。Podcast『私より先に丁寧に暮らすな』でパーソナリティを務める。
おちらしの来た道
藤尾勘太郎 さん
俳優・宣伝美術家 。2008年、早稲田大学演劇研究会を母体として旗揚げされた劇団「犬と串」に俳優として参加。2012年、同劇団にて、宣伝美術を独学ではじめることになる。2018年退団。 2016年度佐藤佐吉賞優秀宣伝美術賞受賞/2018年度佐藤佐吉賞最優秀主演男優賞受賞。
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年に一度のチラシの祭典「おちらしさんアワード2024」
＼10月号より、あたたかな秋冬デザインのパッケージでお届けします！／
▽「おちらしさん」舞台版10月号でお届けしたチラシはこちら▽
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