合格したいなら評議員を探しなさい
評議員という存在をご存じですか?。
評議員という存在
小学校受験を一年先に終えた先輩に、お受験のノウハウを聞いたときに、こう言われました。
「合格したいなら、その学校の評議員を探して、挨拶にいきなさい」
ヒョウギイン・・?
よくわからず、探してみます、と回答したことがあります。
と定義されており、
簡単に言うと、学校運営について意見を述べることができる方になります。
身近に評議員がいた
最初、身近に評議員という存在がいなかったので、自分たち家族とは関りがない存在だと思ってましたが、ある時、私たちも評議員に出会い、先輩親子が言っていた意味がわかりました。
会社の打ち合わせで、お受験のことを話していたら、役員が「私、その学校の評議員をやっているよ」といきなり教えてくれました。
昨年、数人の親子から、学園の関係者づてに連絡があり、校長先生と引き合わせた、というのです。
その数人の親子は、評議員とは面識がなかったのですが、色々な紹介者を経て、評議員にアクセスしてきたようです。
また、「補欠合格になったとき、私に連絡してくれたら、いまどれくらいの席が回っているか聞いてあげるね」とも、教えてくれました。
校長先生に意見を言える評議員という立場は、お受験周りのことも直接聞けてしまう関係なのだと理解しました。
評議員にもグレードがある
評議員と校長先生との関係もあるようで、親族が代々続く学園出身者で、寄付金も大きな評議員の場合、「この紹介者を是非お願いします」と伝えると合格することや、評議員が校長先生と引き合わせても、不合格なこともあるようです。
校長先生との引き合わせをしたり、情報を知る力はあるが、合格までさせられるかは、評議員と学校とのパワーバランスによる、ということです。
評議員にも、グレードがある、と言った方がわかりやすいですね。
お知り合いを通じて、評議員を見つけたら、身上書を持参して、校長先生へ挨拶に行くとよいでしょう。
確実に合格するとは言えませんが、それだけ熱意をもって学園を志望しているということは、校長先生に伝わります。
東京の世田谷区にある某私立小学校は、夏に事前面談という形で、評議員経由の面接を恒例行事的にやっています。
評議員、意外とあなたの身近にいるかもしれませんね。
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皆様のお受験がうまくいきますように。