言い方って大事だなと思ったこと。
今日、岡山県で予定されていた検温が中止になりましたね。
このような事態ですし、「当県に来ないでください」と他府県民にお願いするのは理解できるんです。
検温だって、やってもいいと思うんです。
政策には賛成なんです。
でも、知事は
「県境を越えて移動してきた人が、検温で後悔していただくことになれば」
と仰いました。
こちらの発言については、後ほど謝罪されたようですが、謝罪される前、これを聞いて、ちょっと腹が立ったんです。
確かに、ゴールデンウィークに緊急事態宣言を無視して、不要不急の移動する方もいらっしゃるでしょう。
その方々を簡単に受け入れられないとは思いますし、何か強く言わないといけないと思われたのかもしれませんが、そんな言い方しなくても良いんじゃないかと。
コロナ騒動が終息したら、観光客を呼ばなきゃいけないわけですよね。
知事がその発言を向けた相手は、将来の観光客かもしれないわけですよね。
そう思ったのです。
案の定、様々なご意見があったようです。
脅迫は何があってもしてはいけません。
いくら腹が立ったとはいえ、脅迫した方を肯定することはできません。
でも、この一連の流れを見ていて思ったのが、
「感情的に発したコメントには、感情的なコメントしか返ってこない」ということです。
鏡の法則というものがありますが、まさしくこれだなぁと。
だから、私は感情的になった時、言葉を発する前に一度考えたい。
私が発した言葉で傷つく人はいないのか。
発言するのであれば、少しでも誰かの為になる言葉でありたいなと思いました。
言葉の選び方、伝え方は大事だなと感じた一件でした。
あぁ、初投稿この話をする予定ではなかったのですが、どうしても気になったので、記事にしました(笑)
終わり