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4-エラーが発生したらメッセージを出して実行をリセットさせる(エクセルマクロ)

途中で実行をリセットさせるコードを覚える

皆さんこんにちは。
今回は、マクロ実行中にエラーが発生した場合、メッセージを出して実行をリセットさせるコードをご紹介します。

動画でも確認いただけます。

◆動画


◆書くコード・・・たった7行です!
コードの内容を詳しく確認したい方は、前回(3-独自のエラーメッセージを表示させる)作成したマクロを利用していますので一度ご覧ください。

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<テキスト>
①mypath = ThisWorkbook.Path
②myfile = Range("C4").Value

③If Dir(mypath & "\" & myfile) = "" Then
④  MsgBox "指定したファイル名がありません。キャンセルします。"
⑤  Exit Sub
⑥End If

⑦Workbooks.Open mypath & "\" & myfile

◆解説
Exit sub」はSubプロシージャを抜けます。

①変数mypathにこのマクロを書いているファイルのパスを入れてます。
②変数myfileにセルC4の値(ファイル名)を入れています。
③もし指定のファイル(①+②)がなければ
  ④メッセージボックスを表示させる
  ⑤そして実行をリセットする
⑥指定のファイル(①+②)を開く

◆コードを読み込む順番
★③でファイルが存在しないとき ➡ ①②③ ④⑤で終了します。
★③でファイルが存在するとき ➡ ①②③ ⑥でファイルを開きます。

◆まとめ
前回(3-独自のエラーメッセージを表示させる)の書き方よりも、見た目がすっきりしているので、読みやすいコードになっています。
「Exit sub」で実行をリセットしても問題がない場合はこちらの書き方が、おすすめです。
とっても便利なので、使ってみてくださいね。

今回も最後までご覧いただきありがとうございました。

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