つかえるExcelマクロ[マクロルーティン#2](繰り返し構文For to Next)列追加して連番を振る
この記事はマクロルーティン#2(繰り返し構文For to Next)で書いたマクロを使ってデータに連番を振るマクロを書いています。
◆イメージ
◆書くマクロ
<テキスト>-------------------------------
⑤Dim saigo As Long
⑤Dim i As Long
①saigo = Range("B1").End(xlDown).Row
②Columns(1).Insert
④For i = 2 To saigo
③Range("A" & i).Value = i - 1
④Next
---------------------------------------------
◆書く順番で解説
①saigo = Range("B1").End(xlDown).Row
まず、何行目まで連番をふるのか、最終行を変数に入れておきます。
B列を基準に最終行を取得する場合の書き方です。
これをsaigoという変数に入れておきます。
参照記事<マクロルーティン#22(ショートカットキーの動作をマクロでする)>
②Columns(1).Insert
連番を入れる列を作ります。A列を選択して列を挿入する書き方です。
Columns(1)は列番号1の列を表します。列番号1の列とはA列のことですね。
挿入するときは.Insertを使います。
★連番を入れるA列があらかじめ作ってある場合は、この②のコードはいりません。
ここで具体的な数字で連番を入れるコードを考えてみます。
A2セルに1
A3セルに2
A4セルに3
・
・
A i セルに i -1 ですね。
↓↓
③Range("A" & i).Value = i - 1
そしたら、i を2からsiagoまで変動させましょう。
(saigoは①で取得した最終行番号ですね。)
④For i = 2 To saigo
③Range("A" & i).Value = i - 1
④Next
★関連記事<マクロルーティン#18(数式を入力せずに値だけを入力する)>のまとめ
最後に、マクロの書き始めのところに変数宣言を書いておきましょう。
⑤Dim saigo As Long
⑤Dim i As Long
できましたー!
◆関連動画
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