ワンポイントマクロ5-省略して書く
書出しが同じときは省略して書く
皆さんこんにちは。
今回は何度も同じオブジェクトを書かずに省略して書く書き方をご紹介します。
◆サンプルマクロ
「17-項目名で列番号を取得する!」で作ったマクロを使って紹介していきます。
上の図のようなマクロではWorksheets("記録")というシートの指定が全ての行で書かれています。こんな時にはWithを使いましょう!
↓↓
◆解説
黄色がWithステートメントです。
Withの後ろが省略するオブジェクト(Worksheets("記録"))です。
中4行のピリオドの直前がWorksheets("記録")が省略されたところです。
①With Worksheets("記録")
retsu = .Rows(1).Find(what:="種類").Column
.Range("A1").AutoFilter Field:=retsu, Criteria1:="美容"
.Cells.Copy Worksheets("美容").Cells
.ShowAllData
①End With
①同じオブジェクトが書かれている部分をWithとEnd With で挟んで、
Withの後ろに省略したいオブジェクトを書いて、
挟まれた部分のオブジェクト削除する。
★オブジェクトが削除された部分はピリオドから書かれることになります。
見た目もすっきりしました!
みなさんも使ってみてくださいね。
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