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なぜ自分らしくいられないのか?
このnoteでは"自分らしく生きる"をテーマに思いついたことを書いています。
サムネはAIが生成したカートコバーンらしいです。
記事の内容と関係ないようであるようでないような。
よく私は素の自分を押し殺してしまい、自分らしくいられないと感じることがあります。
自分を押し殺してしまうという場面というのは、人前で意見を言えなくなったり、本当はやってみたいと思うことができなかったりと、本来の積極性を失い、萎縮している状態です。
そんな中でも現在の仕事に関しては、自分のやりたいことを仕事にすることができています。
そこに至るまでは色んな葛藤があり、自己啓発のセミナーを受けたり本を読んだりしてマインドセットについて学びました。
私と同様に自分らしくいられなくなってしまう人は結構いるのではないかと思うので、今回はその問題に対して、今の私が知り得る知識で特に重要だと思っている考え方を引用し、アウトプットしてみます。
その名も機能価値と存在価値という考え方です。
詳しくは私が語るよりも、Search Labs | AI による概要説明が分かりやすいため引用します。
機能価値とは、ある人の能力やできることなどの機能の価値を指し、存在価値とはその人の存在そのものの価値を指します。
【機能価値】
・能力やできることなど、その人が果たす機能の価値
・学校での成績やスポーツの成績、仕事の成果など、その人の能力や成果を評価する指標
【存在価値】
・その人が存在する事の価値
・その人がいるだけで価値があるという考え方
・存在自体に価値があるという考え
・自分のことを思ってくれている人がいるという実感
・人生を支える基盤のようなもの
例えば、仕事などで何らかのミスをした時に「自分は無能だ」などと自分の存在価値を否定するとします。
その心理状態のままでいると職場で無能と思われたくないがために会議での発言を控えたり、新しい業務への挑戦を避けたりと言動や行動が消極的になっていき、どんどん自分らしく振る舞うことができなくなっていきます。
そして仕事に対する意欲も下がっていきます。
上記のようにならないために、機能価値と存在価値を切り離すということが大事なんですね。
ミスをした時は原因を冷静に見極めて対処するだけで良くて、自分を責めたり、存在価値をジャッジする必要は当然ありません。
言っていることは理解できても、長年機能価値と存在価値を同等のものとして考えていると、無意識にはなかなか切り離して考えるのが難しいです。
特にミスした瞬間や、誰かに否定されたと感じた時は、反射的に「自分はダメだ」と思ってしまいがちです。
それでも筋トレをして筋肉が肥大するのと同様に、トレーニングをすることで無意識の思考の癖を変化させることは可能であると思っています。
ChatGPTの情報を参考に私なりにトレーニング方法をまとめてみました。
自分らしさを取り戻すトレーニング4ステップ
①「できない=価値がない」という思考パターンに気づく
自分の思考や感情をそのまま受け止めて
「あ、今ミスしてヘコんでるな」
「失敗した自分は無能と自分の存在価値まで否定してたな」
とまずは気づくことが重要です。
②「できる・できない」と存在価値は別物だと考える
例えば小さな子供が靴紐を結べなかったからといって「この子には価値がない」とは思わないですよね。
同様に、自分にできないことがあったとしても「それは単にスキルや経験の問題であって、価値とは関係ない」と考える癖をつけます。
③「できないことがあっても大丈夫な場面」を増やす
・好きなことを、結果を出すためではなく、ただ好きだからやる
・リラックスできる人と、役に立たなくても、ただ一緒にいて楽しいから過ごす時間をつくる
このような時間を大切にすると「自分は何かをしなくても大丈夫なんだ」という感覚を育てられます。
④自分に対して優しい言葉をかける
自分がミスした時や落ち込んだ時に「親友だったら何て言ってあげる?」と想像しながら優しい言葉をかけてあげます。
・「最初からできなくて当たり前」
・「ここまでやろうと頑張ったね」
・「大丈夫。ミスしても私はここにいていい」
最初は自分をこんなに甘やかしていいのだろうかと違和感がありますが、何回もやるうちに自然と自分に優しい言葉をかけられるようになっていきます。
このようなトレーニングを通して"揺るぎない自分の存在価値"の実感ができるようになると、自然体で自分らしくいられるようになっていくと感じています。
私自身、できたことは褒めてもらえるけど、できなかったことに対しては否定的な言葉を受けて育った(日本の一般家庭だと割と当たり前?)のもあり、存在価値を心底実感できているわけではありません。
今もこのトレーニングをして、自分らしさを取り戻している最中です。
私と同様に自分らしくいられないと感じる方にはぜひ自分らしさを取り戻すトレーニングを実践してみてほしいです^^
今後も"自分らしく生きる"をテーマにあらゆるトピックに触れていきたいと思っていますので、ご興味ある方はフォローもよろしくお願いします。