ラウトオイリュトミー
光は 霊の深みから現れ
空間の中で 実りゆたかに働きながら
神々の創造行為を 明らかにする。
その光の中で 魂の本質は
宇宙存在まで拡がりつつ
狭い みずからの内なる強制を脱して
今 新たに甦ろうとする。
4月のオイリュトミーで初めて宿題が。
「次回は、それぞれラウトオイリュトミーを作ってきましょう。短いもので良いので…短歌や俳句など…。」
それを聴いて心がワクワクした。その詩から、ひとつひとつの音からどんなイメージや感情が湧き上がるか。それを発する言葉ではなく、動きでどう表現するか。私にとっては初めての試み。
私は直ぐ心に浮かんだ詩がある。私の題材は直ぐに決まった。
万物は永遠にふたたび戻ってくる。
われわれ自身も含めてだ。
われわれはすでに永遠の回数生きてきたのだ。そしてわれわれと一緒に万物もだ。『永却回帰』ニーチェ
この詩は以前「Kimie さんにはこの詩が似合う」と言って、先生が紹介してくれた詩。哲学とは縁遠かった私が(シュタイナーの思想は哲学の流れの中にあるのだが…)、その時からニーチェに関心を持ち始め、書籍を読み始めたものだ。
なぜか妙にこの詩、この言葉に魅了されている。
この言葉をどう表現するか、たのしみ。そして、ずっと携えていきたい言葉。
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