Neuer Klassiker/ノイエ・クラシカ

アマチュアピアニストコミュニティ。クラシック音楽に情熱を注ぎ、新しい生き方を模索、提案していくライフスタイルブログ。

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最近の記事

March Op. 7 〜大人のための「レッスン」の心得〜

こんにちは。Neuer Klassikerです。今年もよろしくお願いします! 今回のnoteは、「レッスン」をテーマにゆるりと書いていきます。もちろん、私がレッスンの内容について語る立場にはないので、生徒として心がけていることなどをシェアしたいなと思います。 なぜレッスンを受けるのか アマチュアの方の中には独学で楽しまれている方もいらっしゃいますが、私にとってはピアノに取り組む上でレッスンはなくてはならないものです。曲が出来た背景や作曲家が生きた時代などは自分でもある程

    • Waltz Op. 6 〜連弾のススメ〜

      「音楽の基本はアンサンブルにある」 「一番手っ取り早くアンサンブルの経験を積むには連弾が良い」 などといった言葉をよく聞きます。 実際ショパンも同じようなことを言っているし、ステップアドバイザーの総評でもそう言ったコメントをされる方がよくいます。 私たちも連弾曲をたまに取り入れており、社会人のアマチュアピアニストとして、ソロだけでも大変な中で、どのようにして連弾曲に取り組んでいるのか、どんな好影響があるのかなど、今日はそんなお話をゆるりとしたいと思います。 選曲について

      • Ballade Op. 5 〜「本番」を活用し、「大本番」に備える〜

        こんにちは。Neuer Klassikerです。先日練習方法について触れましたので、今回私の方では現時点での自分なりの本番の活用方法について、記載したいと思います。 社会人になったのち、ピアノを再開してもうすぐ7年になりますが、驚いたのがアマチュアにとって本番の機会は無数にあり、数は作ろうと思えばいくらでも作れるということ。あまたあるアマチュア向けのコンクールに加え、ピティナステップ(東京なら毎週どこかでやっている)、有志のサークルの弾きあい会や演奏会、楽器店やスタジオ主催

        • Etude Op. 4 〜答えのない練習方法の模索〜

          こんにちは、Neuer Klassikerです。 ちょっと間が空いてしまいましたが、最近というかここずーーーっと考えている練習方法について、現時点での考えなどをザザァーーーっとシェアしたいなと思います。 タイトルにもありますが、まず結論として言いたいのは、 「答えが分かっている練習方法はない」 ということです。いつもこれをやってるから今回もこれをやったら大丈夫、というのは通用しないということです。私の先生からも「練習方法がわかってしまっていたら終わりですよ」と言われたこ

          Sonatine Op. 3 〜「やりがい」と「生きがい」〜

          「やりがいのある事でお金を稼ぎ、生きがいを感じることにお金を使う。」 誰かがテレビで言っていた言葉で、まさにその通り!と思った。 私自身キャリアのすべてをマーケティングの領域で生きているが、この仕事が大好きである。ゆくゆくはクラシック音楽のマーケティング(主にはブランディング)をがっつりやりたいと思っているほど。マーケティングという言葉が示す範囲は多岐に渡るが、私にとってのその面白さはクリエイティブな領域で人々の態度変容を促すことができること。イメージが変わった、こんなに

          Sonatine Op. 3 〜「やりがい」と「生きがい」〜

          Etude Op. 2 〜広報もピアノも、「年間計画が大事」〜

          こんにちは。外資系フィンテック企業でPRマネージャー職として働きつつ、ピアノと向き合う日々を送るノイエクラシカの桐明です。このnoteでは、そんなアマチュアピアニストである私の日常や思考などを、徒然なるままご紹介できたらと思います。 さて、冒頭触れたように、日中は会社のビジネスに貢献するための広報活動に勤しんでいるわけですが、広報において最も重要なのは広報計画(そりゃそうだ)。企業やサービスとしてどのような「顔つき」をしたいのか明確化してから、それを効果的に伝える方法を探り

          Etude Op. 2 〜広報もピアノも、「年間計画が大事」〜

          Prelude Op. 1 〜相反する言葉〜

          はじめまして。アマチュアピアニストのコミュニティ、Neuer Klassiker (ノイエクラシカ)です。 ここは、仕事をしながら本気でピアノに取り組むアマチュアピアニストたちと共感する場であり、仕事がピアノに、またピアノが仕事にどんな影響を与えるのかなど、たくさんの考えを共有できる空間にできればと思い立ち上げました。 Neuer Klassikerとは? 英語でNew Classic、それをクラシック音楽の起源でもあるドイツ語に訳したもの。 New (Neuer) =

          Prelude Op. 1 〜相反する言葉〜