生きてて良かった夜を全部抱きしめて、私は今日まで生きてみました
いいのか悪いのかはよくわからないけど、ああ私生きている!!という実感を感じる暇もないほど忙殺されていた今週。
果たして来週の今頃は本当に私苗場にいるのか。本当にゴリラズやらLCDやらを目撃しているのか。
昨日、帰りの電車でいつものようにTwitterを開いて、飛び込んで来た言葉。
らもの文章の中でも一番好きかもしれないこれ。
帰って「僕に踏まれた町と僕が踏まれた町」読み直そうと思っていたけど、作業に追われて結局読めなかった。
「生きててよかった」と思う夜、私も思い返せばいくつかある。
それは一等星みたいな輝かしいものだけではなくて、真夜中の闇の向こうで目を凝らすとやっとほんのりと見える小さな鈍い光のものもある。
今だって、本音を言えばフジロック行くの不安でたまらない。
体力とか、持ち物とか、雨降らないかとか、仕事ちゃんと終わるのかとか。
でも、こんなお決まりの真夜中の孤独な背中をポンと押してくれるのは、過去のフジロックで味わった「生きてて良かった」夜だったり。
雨の中でひたすら踊り狂ったベースメントジャックス、MGMTとか、
7年前のLCDのラストライブは最高過ぎて未だに忘れられなかったりとか、
それがまた同じホワイトステージで見れるなんて絶対感極まるに決まってるとか、
夕暮れのホワイトステージが実はベストアクト多いなあとか、
象印のお茶に助けられたなあとか、
夜ホワイトからグリーンに向かってヨロヨロ歩いてたら優しいお兄さんが足元照らしてくれて惚れそうになったりとか、
何年もネットだけでやりとりしていた人たちとやっと会えた喜びとか、
とかとか…
今年もまた、生きてて良かったを更新出来ますように。
現地に着けばきっと楽しさしかないはずだから、楽しむよ。
本当は書きたいこともっともっとあるのだけど、まとまらないのでやめます。
さっきラブラブ愛してる見てたら、ゲストの菅田くんとキンキと吉田拓郎で「今日までそして明日から」演奏してて、今日のこのタイミングで聞いたらめっちゃ沁みて泣けた。
久しぶりの全部抱きしめても泣けた。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?