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水曜日の、デート相手。



月に何度か
(ほぼ)水曜日にデートをする
8個下のお友達がいる。

(水曜日なのは自分の休みに
合わせてくれるから)


ごはん行きましょう
コストコ行きましょう
読書会しましょう
お買い物行きましょう

と、いつも急に連絡をくれる
(彼女曰くいつも
呼吸をするように誘ってるとのこと)



自分は、変に距離を取らず
自分に対して年上として
接してこない子が好きだ。

大体そういう子って
フラットに接してくるのに
ものすごく礼儀がある。

そのバランスが絶妙なのだ。
ものすごく心地がいい。


そして解散した後に
毎回すごいなって感じるのが、
なにを話したのか覚えてないんだけど
いつも「楽しい」の感情だけが
残っていること。





話す内容といえば、
もちろん真剣な話もするけど



少し変な友人たちにヒットする
デートプランを真剣に考えたり。

今後一生それしか使えないとしたら
お箸とスプーンとフォークとナイフ
どれを選ぶか、とか。

アイスとジェラートの違いはなんだ、とか。



8割9割取るに足らない
くだらないことばかりを
真剣に議論してる。



どうでもいい会話を真剣にできるって
すごいことだなって個人的には思ってる。

そしてありがたいなって。



仕事とかいろんなことで
もやもやしてる時ってさ、
愚痴を言いたくなるもの。

愚痴を聞いてもらって
少し気持ちを軽くしたいって
考えるもの。

だけど彼女と話してると
特になにも話してないのに
くだらない話でたくさん笑った結果、
重たかった気持ちが
不思議なくらい軽くなるのだ。

その結果、
愚痴を聞かせてしまった
罪悪感が生まれることもなく
気持ちだけが軽く明るくなる。





年齢関係なく、
人から学ぶことばかり。

そして自分もそんな技を
習得したいな、って。

そう思わせる人たちが
周りにはたくさんいるのです


ちなみにその8個下のお友達は
頭や耳ではなく、
細胞で会話をしてるため
大体のことを覚えてない
という。


うん、嫌いじゃない。




そんな感じ。


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