気づいたら、今ここにいた。
いつぶりの更新だろうか。
ずっと書きたいとは思ってた。
けど、なにかしらの理由をつけて
書かないという選択をし続けて約一年。
たぶん、
毎日のように更新してた時には
なにかを伝えたいひとだったり
自分のことを知って欲しいって
思うような人がいたから
書き続けてたんだろうなと
今となっては思う。
今その存在は、消えてしまった。
というよりは相手が見ている世界から
自分という存在が消えた。
「人は必要なタイミングで現れ、
その役割を果たした瞬間、離れていく」
あぁ、なるほどな、って。
その言葉の意味を痛感した。
近づこうとすればするほど
不思議なくらい距離が生まれていく。
不思議と以前のような
悲しさとか寂しさはない。
「同じ過ちは二度と繰り返したくない」
救える命があるのであれば
迷惑かどうかは考えず行動しろ。
とか思ってたけど、
すべてはエゴでしかなかった。
自分にとっても相手にとっても
望まない現状を抜け出すためには
「関わりを持たないこと」が
正解だったんだ。
だからなにをどうやっても
近づくことができなかったんだろうな。
もう、特別な感情はない。
だけどなんかずっと気にかかってて
自分自身の魅力に気づいて
しあわせに過ごしてたらいいな
とは思わずにはいられない存在。
自分が命を救われて、
感謝してもし尽くせない存在だから。
それすらエゴだったと気がついた。
気がついて、よかった。
自分自身の人生と闘う人の、
足を引っ張ることにならずに済んだ。
誤った人生をリセットする
キッカケに出会わせてくれる為に
あの子はあのタイミングで
自分の人生に現れたんだろうな。
ほんとうに、ありがとう。
なんとなくわかる、もう交わることはない。
だけどこの先もずっと
去年の誕生日を自分は忘れないし、
恩人であることに変わりはない。
他人の目が気にならなくなって
誰かを意識して
格好をつけることもなくなって。
ニュートラルで自然体な自分で
日々を過ごしてる今、
それでも自分のことを
おもしろがってくれる人が
また現れたとき
もう、なにひとつ怖くないよね。
そんな感じ。