前回公開した私の文章をChat GPTに読ませて感想をもらった話
こんばんは、トモネコです!
今回は、前回の後日談ではないですけれど、
最後の方に少し触れた、AIに感想をもらった件について、
シェアしたいと思います。
前回の記事・文章はこちらから。
Chat GPTに感想を聞いてみた理由
これまでに私が、Chat GPTなどの文章生成AIに
記事を書かせてみたり、
記事の書き方のアドバイスをもらったり
してきたことは、noteでも触れてきた通りです。
前回は、あまり余計なことは考えずに、
ただ文章を、それなりのスピード感で書いてみました。
その際の感覚で、記事の完成度や網羅性を高めることは
重視していなくて、
最低限、読者に伝わる記事に仕上げる
客観的にどう読めるかを知りたかったのかも知れません。
もしも網羅性や専門性などを高めたければ、
一度、AIに同じテーマで記事を生成させてしまって、
それを参考にしての自分が作成したものに
足りない要素を追加していくやり方が有効です。
なんとなくやったことなので、
後づけにはなりますが、
Chat GPTに感想を聞いた理由としては、
このようなものがあったのだと思います。
Chat GPTにもらった感想
Chat GPTにもらった感想は、
大きく分けると以下の二項目でした。
ポジティブな点
改善の余地がある点
なので、感想というより、
評価といった感じを受けますね。
全体に対しては、
興味深いテーマに触れた文章で、
考えが丁寧に整理されており、
読んでいて思索が深まる素晴らしい文章だと
評価してくれています。
ポジティブな点
それぞれの項目は、さらに細かい項目に
分かれていました。
ポジティブな点に関しては、次の3点でした。
テーマの選定が深い
感情と理性のバランスの重要性を示唆している
実践的な洞察が含まれている
多くの人が共感できるテーマを、
掘り下げているので読者に
考えるきっかけを与える力があり、
「なるほど」と思わせる視点があり、
説得力のあるまとめで、抽象的な話題を
わかりやすく結論づけている、
とのことでした。
改善の余地がある点
改善の余地があるとされたのは以下の3点でした。
少し抽象的で説明が不足している部分がある
文体の統一
結論をもう一歩強調する
具体例があるとわかりやすくなるかも、
という指摘がありました。
日常的な例を出せば共感しやすくなるとのことです。
話し言葉的な部分(「というのもそのとおりなのだけど」)と
論文調(「役割を持たせるべき」)が
混在しており、どちらかに統一した方が
読みやすいという指摘をされました。
「役割を持たせるべき」は、
別に話し言葉としても使われる気がしますが、
でも確かに、よりくだけた言い方もありそうですね。
最後の一文は素晴らしいが、
それが結論だとより明確に伝わり印象が強まるとよく、
「理性の役割はこうだ」と明示的に締めくくると、
全体が引き締まるだろうとのことでした。
Chat GPTによる提案文
上記の評価を含む回答の中で、
Chat GPTは、「提案(リライト例)」として、
次のような文章も出力してくれました。
理性と感情は、どちらも人間が持つ重要な道具だ。ただし、役割は違う。感情は私たちが深く求めるもの、つまり本心を教えてくれる。けれども、それだけでは自分が本当に望むものを見失うこともある。
また、感情だけでは未来を予測することはできない。たとえば、相手の反応や自分の行動の結果を正確に理解するには、感情に加えて理性が必要だ。情報を整理し、現実を本心の望みに近づける。それが、理性の本来の役割なのだ。
中々によくまとまった文章ですよね!