AIにつくらせた超シンプルなタイマーの使い途を考えた

こんばんは、トモネコです!

この前、AIでシンプルなタイマーアプリを作成したという話をしました。

最低限の機能だけのアプリで、高度で便利な機能はありません。

今回は、そんな素朴なタイマーアプリを、
どのように活用していくかについて、
考えてみたので、アイディアを共有してみたいと思います。

超シンプルなタイマーの用途を考える

そもそも、このタイマーをつくったのは、
ふとした思いつきによるもので、
特に用途は想定していなかったと思います。

つくった後に、ポモドーロ・テクニックなどで、
時間を測ってタスクを行う際に、
より細かく時間を測るのに使いたいという風に
漠然と用途を考えました。

時間の記録やポモドーロタイマーは別にある

私の場合、時間の記録については
テキストエディタのEmacsのorgモードの
時間計測機能を使っていて、
ポモドーロ・テクニックを行う際には、
Toggl Trackのポモドーロタイマーを使っています。

こうした時間計測・記録よりも
もう少し細かく、タスクにかかる時間を
把握したいと思っていたので、
そのような使い方を考えていました。

ただ、具体的にはどう使うのか

しかし、具体的にどのような場面で使うのかは、
意外とわからず、すぐに使わなくなっていきました。

このタイマーはシンプル過ぎて、
ストップウォッチの機能もなければ、
音が鳴るわけでも、記録の機能があるわけでもありません。

それどころか、リセットボタンすらありません。
(なので、ブラウザの再読み込みでリセットします。)

実際のところ、短時間で一気に集中して取り組みたいことがあれば、
音がなるToggl Trackのポモドーロタイマーを使い、
その記録を残すには、Emacsで計時してメモを残すようにすればいいだけです。
Emacsでの細かい時間記録は、つい忘れがちになるというだけで、
できないわけではありませんからね。

となると、せっかくつくったタイマーアプリも、
用途が意外となさそうだな、と思うように。

「2分ルール」のタスクの時間を測る

そこで思いついたのが、「2分でできること」に
どのくらいの時間を割いているかを
このAI製のタイマーで計測するということです。

「2分でできること」とは何かというと、
タスク管理のGTDの考え方です。

GTDでは、タスクを分類するのですが、
2分以内くらいのすぐにできることは、
計画とかを考える前にすぐにやってしまうという、
通称「2分ルール」というのがあります。

この2分ルールにしたがって処理しようとした
タスクが、実際のところどのくらいで完了しているのか、
というのを、タイマーで計測すればいいのではないか、というわけです。

一般にはどんなタスクが2分ルールで処理されるかというと、
メール返信とか、そういったある種の単純作業になると理解しています。

そうしたタスクは、自分にとって
よい未来をつくるものというよりは、
日々のルーティン的なもの、いわば雑務といえるでしょう。

そのような性質のタスクであれば、
特にかかった時間を記録に残さなくてもよさそうですよね。

その代わりそうしたタスクにどの程度の時間が
必要となるのかを把握しておけばいいでしょう。

だから、タイマーで時間を測って、
雑務に割かざるをえない時間が
どのくらいなのかを漠然とでも知っておこうとするのは、
悪くない考え方だろうという気がします。

AIにつくらせた最低限の機能だけのタイマーに、
そのような役目を与えてみようと思うようになりました。

普通に料理に使うのもあり

それ以外に、普通に料理などに使うのも、
もちろんありですね。

実際、私は朝のルーティンで、
水を飲むルーティンをなるべく実行してきましたが、
最近は、白湯を飲むというのも取り入れるようになっています。

今日は、お湯を沸かす際にタイマーを使っていました。

さらに、先ほどは夕食の麺を茹でる際に、
タイマーを起動しました。

カップ麺の時間を測るのもいいですね。

ストップウォッチ機能はありませんが、
普段から時間を意識することで、麺ができるまでの
待ちの時間が体感でどのくらいなのか、
身体が覚えていくでしょう。

実際に少し実践してみて

実際に2分ルールレベルのタスクや日常的なことで
タイマーを使ってみて、
タスク管理やポモドーロ法などの
本格的に時間を意識する場面以外の、
何気ないところで時間を意識することで、
時間感覚が磨かれていくのに
役に立ちそうだな、と思えてきました。

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