北条りくにマインドコントロールされた時政の鎌倉殿潰しが始まる
鎌倉殿暗殺未遂と範頼殺害:北条りくにそそのかされた時政の仕業か
いいおじさんの時政は、後妻のりく=牧の方にマインドコントロールされいた?!
そうでなければ、いいおじさんの時政の豹変は説明できない
テレビドラマでの時政のダースベイダーへの変身がどうなるか
りくが時政をそそのかし、マインドコントロールするにいった理由
頼朝が信頼しているのは、梶原と比企の2名。この二人は後に頼家後見人に指名される。北条時政は入っておらず
そこで、こんなアクションを始める。
頼朝の頼家お披露目の富士の巻狩り。会場準備と運営は、土地の領主である時政の仕事。頼朝暗殺のデマを流し、鎌倉で留守を守っていた範頼をはめるために政子が頼朝に告げ口する。頼朝が一番敏感な「あなたに取って代わるつもりですよ」。政子がいうから、頼朝は真剣に考える。大江広元では足りないでしょう。比企は、頼家命、範頼を潰す必要はない、むしろいてもらったほうがいい。
範頼は、頼朝死後、頼家を守る存在、時政が力を持つには、頼家を排斥しなくてはいけない。だから、範頼は邪魔、頼朝に殺させるのが一番。なにせ、自分一番で生きてきた頼朝、範頼だろうと容赦しないことがわかっているから。
義時は、頼朝の秘書室長、梶原景時や比企能員の重臣に及ばず、義時に期待するものはない。時政=りくとしては、この二人は、頼朝が生きている間は手出しできないから無理、でも、頼朝が死んだら口実を作って、この二人は片付ける。
頼朝が死ぬことが、北条時政にとっては、チャンスになる。
そして、1199年の頼朝死去。真相不明。
その後の北条の出方を見れば、頼朝死去、頼家への政権移譲、側近の有力者を謀反を口実に攻め殺していくという北条のシナリオがピタリとあてはまる。
こんな悪のシナリオをあの時政が考えつくかどうか。
1186年に京都から戻ってきて目立つ活動なしに過ごせたかどうか。
もっと政権中枢に食い込む動きをするのが本当ではないか。対して、
比企は側近として、頼朝の信頼を得て、奥州合戦では、北陸道大将軍
として活躍するほか、頼家の乳母父として活動、娘を頼家の室
として、長男を得て、次の勢力拡大を確実にする。
この間の北条の頑張りは、時政の息子義時が、頼朝の秘書室長、頼家の弟、実朝の乳母の役目を担ったぐらいか。しかし、この実朝に近い存在が、北条の野望を大きした。
頼朝あっての鎌倉の政権、頼朝が死ねば、政権簒奪が可能というのが北条りく(牧の方)の読み。彼女は、その後、将軍位を自分の娘婿に継がせることを考えるだが、これは別な事件のお話。
まさに、りくは、パルパティーン、時政はアナキン・スカイウォーカー、パルパティーンによってダークサイドに落ち、邪魔者を殺しまくるダース・ベイダーになったのと同じ構図。ダース・ベイダーを止めるのは、実の息子・娘、北条では、義時と政子が時政を追い出し、その権力を受け継ぐことになる。歴史は繰り返す。
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