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ウイングスパンを遊んでみた(BGAなので初期環境)

しばらくPCが触れない時期が長かったのでBGAボードゲームアリーナというサイトでボドゲをやってました。

レーティングが500超えたので強かった鳥をまとめていきます。
(鳥の画像はSteam版ゲームから)

Tierはつけていますが、
基本的に序盤性能の高さでTier付けしています。
そのため終盤で置いても強くないです。(多分)

終盤では得点力の高い鳥を置くのがイイです。
ここにはありませんが、
ボーナスカード引ける鳥は序盤・中盤・終盤にかかわらず
状況に応じて置きましょう。
(例えばそのレーンの2匹目の鳥となる場合やラウンドボーナスにかかわる場合など)

※1vs1における評価
※鳥の評価とかは素人の意見なので真にうけてはいけません。あくまで個人の感想です。


Tier S+

フタオビチドリ

最強の鳥

餌コスト1で出せて、卵枠3、起動効果で卵1捨てて2ドロー。
最強の初手札であり、初期手札やトレイにあったらピック確定の鳥。

アマリカズグロカモメ

フタオビチドリと効果が同じ鳥

フタオビチドリと比べると餌コストと卵枠は劣っている。
しかし、ラウンドや後に手に入るボーナスカードまで考慮する甲乙つけがたい。

Tier S

シロエリガラス
ワタリガラス

ワタリガラスは点数が5で森林や湿地にもおける、これのほぼ上位互換

基本的にワタリガラスの方が強いが大差ない
卵を捨てて好きな餌を2個得るというオーバーパワーを持つ。

注意点として起動時効果の使用には他の鳥が必須のため
フタオビチドリなどと違い初手置きはできない上、
高コストカードばかりの手札事故発生時だと出すのに手間取る。

最強の鳥として紹介されることが多いが、
個人的にはフタオビチドリなどの方が評価が上。

(なぜか花蜜も生成できるため花蜜があるルールだと話が変わってくるが、2024年11月時点でBGAに現状そのルールはない)

Tier A+

メキシコマシコ
ムラサキツバメ
コマツグミ
など
(差し込んで1ドローする鳥。特に草原における鳥)

手札が減らずに1点稼げる

1枚差し込んで1ドローする鳥たち。
草原に置くことで卵を置きつつ差し込みで点数を稼ぐことができる。
また、不要な手札を差し込んで1枚引くため手札の質も上がる。
草原における場合は点数エンジンとして役立つ。

アメリカオシ

アメリカオシ

森林における起動効果で手札を増やせる鳥(多分唯一の鳥)
BGAでは名指しで除外指定される事だけあり、
餌をとりつつ手札増やす動きは強い。
エボシクマゲラとコンボすると手札と卵と餌を同時に得ることができる。

Tier A

ホシワキアカトウヒチョウ

草原にもおける

無条件で相手にアドバンテージを与えずに餌獲得ができる。
森林では珍しくないが、草原にもおける(たぶん唯一無二)
餌コストも軽いため初手性能が高い。
ただ、初手展開だと湿地におけるナゲキバトの方が使いやすいか……。

ナゲキバト

湿地や森林に置くと卵を得ながら動ける

餌の獲得や鳥カードを引きながら卵を置くことが可能になる。
餌コストも軽いため初手性能が高い。
点数を増やす能力ではあるが素点が0のため中盤以降は
ラウンドをとるなどの目的がないと配置しずらい。

マガモ
アタオタテガモ
カオグロアメリカムシクイ
など
(湿地における1ドローor2ドロー1捨ての鳥)

いずれも手札が増える

手札を増やす系の鳥を序盤に置ければ動きやすくなる。
素点は低いので中盤以降は厳しいか。
卵枠は多いため、ラウンド取りに行くのには役立つ事も。

アメリカガラス
ウオガラス
(卵を捨てて餌を1つ得る)

効果はシロエリカラスの下位互換だが必要な餌が少なく点数も同じくらい

ウオガラスは点数が6、アメリカガラスは1餌で出せる。
自由に餌が得られるため森林を起動するより効率が良くなることも。
ただ、シロエリカラスなどと違い、
森林の状態によっては森林の起動も視野に入れたほうがいいかも。
マネシツグミなどのコピー効果と合わせるとさらに利便性が増す。

Tier B

アンナハチドリ
など
(各プレイヤーが餌を時計回りに1つずつ得る効果)

軽くて置きやすい

相手にも餌を与えてしまうが
餌を得る順番は自分が決められるため有利に働きやすい。
草原や湿地において使うと柔軟に動ける。

似たタイプに特定の餌を全プレイヤーに与える効果もある。

パッケージ絵の鳥であるエンビタイランチョウは点数も高く、
芋虫をばらまけるので結構優秀。
他に種子・魚・果実をばらまくタイプもいるが、
種子バラマキは草原に置けなかったり、
魚と果実は消費しにくかったりで使い勝手は少し落ちる。

その他、使われる鳥

  • 1コストで起動効果で種子を蓄えたり芋虫得たりする森林の鳥

  • 0コストの鳥は各ラインの1~2枚目として置かれる事が多い

  • ボーナスカードを引ける鳥(使用頻度は湿地>=森林>草原)

  • 2体目の鳥をプレイする効果を持つ鳥(使用頻度は湿地>=森林>草原)

  • 高得点で効果がない鳥

  • 星の巣の鳥

ボーナスカードについて

卵系やエコロジスト(一番少ないラインの鳥の数)などは汎用性が
高く点数が0になる可能性が低い。
(4つ以上卵の置かれた鳥はちょっと微妙かも)

巣の形状はできればラウンド3以降の条件と
巣の形状が一致するものを優先すると無理なく得点につなげやすい。

餌系について
芋虫しか食べない鳥は意外に有用な鳥が多く、無理なくおける(引ければ)
このボーナスカードだけ芋虫『しか』食べないが条件なので要注意

種子を食べる鳥は高得点化するには8匹も必要になるため結構大変。

果実と魚は実は高得点化を狙いやすい。
個人的には魚>果実。

猛禽類は扱いが難しいが爆発力は高い。
捕食能力を持つ鳥と被っている鳥が多いため合わせるとかなりの点数になることも

手札の数はフタオビチドリ系が引けてないなら避けるべき。

TierS 対策

キバシカッコウ
など
(相手が草原を起動すると自分の他の鳥に卵を置く効果)

森林や湿地におけるタイプだと結構優秀

TierSの鳥を置かれた時の対策
草原を何度も起動してくるため
こちらもそれなりにアドバンテージを得られる。
(焼け石に水感はあるが、相手からすると結構面倒なのも事実)

卵枠の管理も難しくなるうえ、
5回くらいは効果を発動させないと餌コスト的に損なので
置くタイミングには注意。

草原ライン以外の戦法

基本的に草原ラインより強い戦法はない。
(やられたことはないが相手にキバシカッコウ系の鳥を4匹ぐらい置かれたら話は変わってくるかも。2匹程度なら問題ない)
120点以上を出すときはほぼ草原ライン。
手札の噛み合い次第で別のラインに変更する事がある程度。

差し込み湿地ライン

差し込んでドローしたり、卵を産む鳥を複数置いて点数を稼ぐ戦術。
序盤の手札事故で差し込んでドローできる鳥を湿地に置いた場合、
この戦法にシフトする可能性がある。
完成すると1起動で5~6点稼げるようにもできる
キバシカッコウなどの草原カウンターを受けないのがメリット
(やられたことはあるが自分が使ったことは一度もないです)

森林ライン(アメリカオシ)

アメリカオシと卵を置ける鳥で手札を増やしつつ、
高得点やボーナスカードを引く鳥を
他のラインに置いていく戦法
マネシツグミのピック優先度は高い。

核となるのが1枚しかないアメリカオシなので
それがないとそもそもこの戦法は取れない。

PS

2024/11/07にワイアームスパンが登場します!
ウイングスパン系列のゲームで楽しそうです!


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