大いなる幸せを運ぶ小さなツバメの根付
“ 福ら雀 ” ならぬ「福らつばめ」「つばめ」は日本でも昔から縁起の良い鳥として親しまれ、着物などの紋様や装飾図案にも好んで使われていますが、どちらかというと尾羽がスラリとしたシャープなフォルムで描かれています。
やはり縁起の良い鳥の図柄として昔から好まれているのが「福ら雀」。
寒さの中、羽を膨らませたコロンと丸いその姿が、食べ物に困ることなく丸々肥えているように見え、それが豊かさと子孫繁栄のシンボルと考えられたようです。
丸くデフォルメされた「福ら雀」は根付の図柄としても