あなたの石丸伸二への不信感はどこから?

2023年の夏か秋頃にyoutubeで切り抜き動画がおすすめに出てきた。何個か見てみたが、切り抜きにしては尺が長く歯切れも悪くてイマイチだった。特にポスター未払いの真相とは!?みたいなものを見たが、いや、うーん…ダメでは?くらいに思った記憶。さいたまの吉田市議くらいのインパクトを期待していた。

次に見かけたのがRehacQの安芸高田旅番組

人柄は悪くないなと思った。ただこの下の動画の45分頃からを見て欲しい。

東京からはるばる来てくれた客人に対して看板メニューも知らない喫茶店を紹介するという、あまりにも意味の分からない行動をしていたのが記憶に残った。

見直して気付いたのだけど「実際に行くのは2回目・3回目そんなもんですよ」と言っていた。てっきり「2,3回行ったことがある」だと思っていたんだがこれだと「1回しか行ったことがない」んだと思う。店主が変わっているという情報は持っていたし流石に0回はない…はず。

ちょっと擁護しておくと、時間が余って急に休憩場所が必要になった為に挙がった店なので致し方ない面もあると思う。

7000冊

https://dime.jp/genre/1740892/

「生涯で読んだマンガは2万冊以上。自宅には7000冊ほど保有していて、電子書籍も数千冊持っています」

7000冊持ってますの記事に載っている石丸氏の本棚

「現在は約7000冊をこの棚に収めているそうですが」

ふでだるま氏の7000冊漫画蔵書

なお、ひまそらあかね氏に指摘されると5000冊売って手持ちは2000冊だと言い始めた。

攻殻立ち

これを攻殻立ちというのは無理があると思う。

・横一列
・白背景
・黒衣装
・(身体が)正面を向いていてポーズに角度を付けない
・目線がバラバラ

この辺が攻殻立ちの成立要件だと思う。横一列、白背景、黒衣装は難しいとしても目線とポーズは何とかなっただろう。攻殻立ちを知らない職員はともかく石丸氏が正面を向いていないのは本当に何一つ分かってないんだろうなと思わざるを得ない。浅いなと思った。

市長時代の動画を見たらSACは見たことがある様子だった。押井版にも漫画版にも話が移らなかったのでSACしか知らんのだと思われる。

獄門疆

「この一ヶ月弱はホントにもう獄門疆の気分でしたね」

中での時間感覚が忙しいというやり取りは確かにあるが、そもそも獄門疆は封印の呪物なので例えに出されると大抵の人は「えっ封印されてたってこと?」と思うのでは。獄門疆=忙しいの認識はズレている。

そうか?

選挙のボランティアの募集に2000人集まったらしい。めちゃくちゃ人気があるね。botだ中国人だと言われていていたが、ある程度掘っても中身があるように思えた。

それってあなたの党派性ですよね?

いつものひろゆきなら「妹が勤めてる会社に訴訟おこされて最高裁まで控訴するって流石にヤバくないすか?もうそれ払った方が後腐れ無くてよくないすか?それ妹さん何て言ってるんすか」ってゲラゲラ笑いながら聞く。自分が払わない派なのを棚に上げて。

私の幸福力は2万です

本を読んだのでここからその感想。

「自分の幸福度はどれくらいか考えてみましょう。10段階でどれくらい幸せですか」と聞きます。
(中略)
そこで私は「私が中学生の頃なら『8』と答えていたでしょう。では今の私の幸福度はどれくらいかというと……『2万』です」と話します。
だいたいの中学生が「10段階と言ったのに2万なんておかしいじゃないか」と納得のいかない表情をしますが。なぜそれほど私の幸福度が跳ね上がっているかというと、これまでの人生において都度、自分の幸せを定義し、それを手に入れるための講堂をし、達成してきたからなのです。

覚悟の論理 03 感情に支配されるな 

俺も納得がいかない。ウォーズマン理論の方がまだ納得できる。

また勝ってしまった

勝てると思わない戦いを始めてはいけません。勝算の無い衝突も「無謀」です。

覚悟の論理 20 戦う敵を見極めよ

えっ議会との対立…えっ?

政治再建できてしまったな

1つ目の政治再建がほぼ成し遂げられたというのは先に述べた通りですが

覚悟の論理 24 部分最適の積み上げではなく全体最適で考える

えっ議会……

シビック・プライド

シビック・プライドは「地域に対する住民の誇り」を指す言葉です。
(大幅に中略)
魅力的な資源のあるまちの市民として「安芸高田市」に誇りを感じて欲しいからです。しかし、これも旧町の意識が弊害となっていました。毛利元就の本拠地だった郡山城跡や、サンフレッチェ広島の練習拠点などは市の中心部である旧吉田町に集中しています。だから他の旧町の人たちは「あれは吉田町のものだから」と少し距離を置いていました。あまりにももったいないことです。

覚悟の論理26 「シビック・プライド」を日本全国に

地図アプリで確認したがそりゃそうだろうとしか思えなかった。おそらく芸備線沿い・旧吉田町・旧美土里町(とその上の地域)で行動範囲が違う。安芸高田は何個かの町が南北に合併したが広い道路は東西に延びていて、南北は山で隔たりがある。旧美土里町の人たちは買い物に行くときは北広島町か三次市に、沿線の人たちは電社で広島か三次へ行くんじゃないか。吉田町へ行くメリットがあまりない。

私の地元の静岡県富士宮市も芝川町と合併したが、芝川のことは何も知らない。大鹿窪ならまだわかるが山ふたつ向こうの稲子を地元だと言われてもピンと来ない。あと静岡市中心部がちびまる子ちゃん(旧清水市)を我が物顔で使っているのにいまだ釈然としない。調子に乗るな静岡市。

は?俺の責任じゃねーし

その提案を通すか、通さないかを判断するのは議会の役割であり、決定の責任は議会にあります。提案し終えた時点で責任は私ではなく、議会のほうにバトンタッチされている。その先でどのような結論に至ったとしても、私が落ち込む必要はありません。
(中略)
だから、たとえ提案が実現しなくても、私にとっては失敗という自己評価にはならないのです。
(中略)
それなのにときどき「議会をまとめるのも市長の仕事だ」とめちゃくちゃな論理をふりかざしてくる人がいます。
(中略)
市長は二元代表制を構成する執行部であり、その役割は提案と、議会に承認されたものの執行。つまり市長の役割はかなり限定されています。市民のためになると思うことを提案する。「やって良いよ」と言われたことをやる。これだけです。

覚悟の論理 30 自分の責任でない結果はクリアに割り切る

無印良品を拒否したのは議会だし!俺の責任じゃねーし!と言っている。株式会社アキタカタの社長が「私は新規事業で業績を回復させたかったが、取締役会に拒否されたので出来なかった。業績が墜ちたのは私の責任じゃ無い」という話になる。なるかボケ。支持者がこの屁理屈を受け入れているのが本当に信じられない。

副市長を半分にするなら議員も半分にするべき

市の執行部に対して「財政健全化のために副市長を半分に減らすべき」と言うのであれば、自分たち議会に対しても同じことが言えますね、と試した。そうしたら「議員を減らすのはだめだ」と意見が変わった議員がいた。つまり相手によって意見が変わったわけです。これでは正義とは言えません。

覚悟の論理 31 正論はどんどんぶつけるべき

1→2と16→8を同列に考えるのがあまりにもホリクツすぎて笑ってしまった。

なお副市長の人事案は
1回目は賛成7反対8
2回目は賛成5反対10
3回目は賛成1反対14
と、最初に頑張って説得すれば何とかなったレベルだったのに完全に見放されるまでになってしまった。何故だろうか。こんなにも正論を言っているのに、おかしい…

人格攻撃はよくない

人格攻撃を始めてしまっては、議論になりません。

覚悟の論理 31 正論はどんどんぶつけるべき

えっその感覚はあるの!?あるのに!?!?!???!

ほんの感想

控えめに言って酷い本だった。詭術のテクニック教材としては価値があるかもしれない。

いかがでしたか?

自分には彼が「日本を変えてくれる救世主」には見えなかった。