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人生リブート指南(18)湯河原の「手湯」と併せて浸かりたい熱海駅前の「足湯」

湯河原の「手湯」の後は、お隣「熱海」の駅前にある「無料足湯」の話をいたしましょう。
その名も「家康の湯」
江戸幕府の初代将軍・徳川家康は熱海のお湯が大好きだったそうで、「関が原の合戦前に熱海温泉に入り、そのとき授かった温泉パワーで天下統一を果たした」なんて少年ジャンプテイストな伝説もあるんだとか。
そうした逸話から「家康」の名をいただいているわけです。

設置されたのは「徳川家康来熱400年」となる2004年3月で、使用されているのはもちろん「天然温泉」です。
神経痛・筋肉痛・関節痛・打ち身・慢性消化器病・冷え性・疲労回復・切り傷・火傷などに効き目があるそうなんで、心当たりのある方はどうぞ。
ない方でもなんせ「無料」ですから、時間が許す場合は浸っていってください。

ただし「駅の真ん前」とアクセスが超イイため、利用者がとにかく多いんです。
だから「すぐに利用できる」という保証はできません。
場合によってはけっこう待たされるかもしれませんが、そこは「待つのも旅の醍醐味のひとつ」と考えてみてください。

私は人生リブートのためのエリア調査で熱海市内を歩きまわった後、足の疲れを癒すために浸かりました。
このあと湯河原に戻って「手湯」をやりましたので、胴体と頭部以外はホッコリできましたとさ。

画題「改札まで徒歩30秒だから乗車ギリギリまで浸かってても安心よ」

足湯


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フジミ・セージ
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