【ネトゲ依存】盗賊①
ネトゲと言っても色々ある。
ツイステが好きな申見アキです。
このお話は2回で終わります。
あまりTwitterでひとり話はせずにいるつもりが、最近はギャン妻さんのみならず浮気・不倫をされた方と繋がれた(サレ妻・サレ夫と呼ぶ。つらい。)お陰で、自分の怒りの背脂が乗ったコッテリツイートばかりしてしまい猛省した。膿は出せるが。
どの方のお話も聞いていて胸が抉られるし、私の方の話も悲惨だね、きついね、自助グループ考えてる?等と聞いてくれる方が多くとても救われている。
私は自分のことをれっきとしたオタクだと自負している。勿論夫と出会う前の学生時代から漫画もアニメも好きだったし、仮装コスチュームや小物、絵を描いたり、その作品にまつわるようなオリジナル概念アクセサリーを作るのもとても好きだった。
社会人になり首都圏に住み始めた頃は、特に池袋や川崎のゲームセンターで好きなキャラクターのフィギュアや限定グッズ目当てにお金を突っ込んだりもした。画材が欲しければアニメイトに行き、布が欲しければ蒲田のユザワヤ巡りに行ったり。
それなりに好きなゲームもある。本当にプレイしてよかった、あの作品のここがよかったね、誰々がかっこよかったね!と言い合える仲間も、男女問わずいる。配偶者や恋人の異性の友人全てが悪い人間ではない、そういう事は重々承知のつもりだ。
では、なぜそんなオタクが、いま夫のゲームに悩まされているのか。簡単に説明するとそのゲームの種類にある。
対戦相手(プレイヤー)はコンピューターではなく、
全て現実に存在する人間である事、だった。
MMORPGという言葉を聞いた事はあるだろうか。
マッシブリー・マルチプレイヤー・オンライン・ロールプレイングゲーム の頭文字を取って、その6文字で呼ぶ。広告でも頻繁に見かける名前や略称になっている。
ネットを介して100人単位で同時にプレイが出来、気の合う仲間でパーティーを組んだり家を建てたり、作物を育てたり素材を集めたりまたはそれを売買したり、とどのつまり生活そのものをバーチャルライフとして組むことが出来るのだ。
ヤリガイアルコトコノウエナイ。
じゃあ一体どういうところが具体的にダメなのか。
私のnoteを読んでいる方は粗方お気づきかとは思うが、プレイヤーがバーチャル世界にのめり込み過ぎると、凡ゆる面で現実世界にまで実害が出始めるという事だ。残念なことに、そんな他者と密接に関わることが出来るゲーム性のおかげで、一部の心ない出会い厨というのも勿論存在する。
分かりやすいところで言えば、
・アイテムやガチャの為の課金額が増える
・深夜遅くまでのプレイでの不摂生
・家族への精神的負担、時間が守れなくなる
・人間関係のトラブル
ぱっと出せるものだとこれらが当てはまる。
長くなるので後半へ続く。