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決して【ゲーム=悪】ではない①


令和ならではの問題を背負う、ネトゲに悩む妻申見アキです。

タイトルにある通り、決してゲーム=悪ではない。というお話。

タグでネトゲ未亡人を名乗っているので、生粋のゲーム好きやエンジニアからしたら「なんだこいつゲームの事なんかよく知りもしないで憎んでいるだけだろう、そんな頭の硬い女だから云々…」と思われてもこの際仕方がない。
確かに、据え置きのゲーム機を持ったことは人生で一度もない。こんこんちきな自覚もあるが、私にもそれなりに好きなゲームや、遊びから学んだ事もきちんとある。

まず勘違いしてほしくないのは、なにもゲームそのものを毛嫌いしてるわけではないということ。このコンテンツを私は日本人としてとても誇りに思っている。
小さな島国が誇れる技術と立派な文化であり、世界中から評価されている。
どんな媒体であれ、企画からプレイヤーは何人でどう遊ぶものかを決め、綿密にストーリーやキャラクター、音楽、プログラムを組み、デバッグ、チェック、私も知らないなんやかんやを重ねて、晴れて市場に出て消費者に届く。

そして消費者である私の最初のゲームの記憶は小学生の時にサンタさんがクリスマスツリーの下に置いていってくれたものだった。
ゲームボーイカラー(黄色)と、ソフト。
これはコロコロカービィだった。

あの面白さ、楽しさったら忘れはしない。
ゲームボーイ本体の動きでカービィを転がして動かす当時は新感覚のスタイルで、障害物を跳ねて避けたり、まんまるいカービィをコロコロさせてステージを進む。
操作をミスってカービィをステージから滑り落とした時でさえ
「ウワワァ〜…」と腕をパタパタさせて見えなくなるカービィもまた可愛くて、手汗をかくほどやり込んだ。
これが、私が所有していた電源を要するゲームの唯一だった。

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