小杉湯でHEPはじめました。
1952年創業、奈良の川東履物商店です。
2020年の今年、新しい履物ブランドHEPをつくりました。
ヘップサンダルの専業ブランドという、大変ニッチなブランドを立ち上げまして。。。
間もなく夏が終り、サンダルの出番もうんと減る、、、
ところがどっこい、ヘップサンダルは年中使える生活道具の側面があります。
玄関は靴で散乱しているのに、いざ注文していたamazonの宅配物が届いたとき、とっさに裸足で扉を開けたことはありませんか?
つっかけ履きであるヘップサンダルは、玄関のレギュラーメンバーにしておくのがオススメです。
日本生まれのヘップサンダル。
その佇まいは、日本の玄関にすっと馴染みます。
上の写真は「(HEPを)置くだけで玄関がレベルアップする」と評価いただいた、清原織物の清原さん宅の玄関
■新たなお取組み先は銭湯
今日はお知らせです。
都内は高円寺に構える老舗銭湯『小杉湯』さんでHEPの販売が始まりました。
その小杉湯の番頭であり、イラストレーターの塩谷歩波(@enyahonami
)さんとのご縁で、このような販売会が開かれるにまでに至りました。
■親交のきっかけはラジオ
最初に塩谷さんを知ったきっかけは、朝渋(朝、渋谷で7:30に開催されるトークイベント)。
といっても直接渋谷にてお会いしたわけではなく、神戸で開催されたパブリックビューイング越し。
※コロナ禍で、現在も塩谷さんと直接お会いしたことはありません。
今ではあまりにも有名となった、銭湯の建物内部を精密かつ味のあるイラストで描く『銭湯図解』。
書籍のことをそのイベントで知り、同時に朝渋トークショー前日、情熱大陸に出演されていたことを知ったのでした。
そして時が過ぎ、voicyでラジオを発見。
初期の頃からずっとリスナーでした。
そこでコメントさせていただいたのがきっかけで、このようなご縁までに。
■サンダルのイラストも
6月。
ご自身の誕生日企画で「イラストお題」を募集されていて、ヘップサンダルを描いてくださいました。
塩谷歩波さんの描くヘップサンダル
私も6月生まれで、嬉しい誕生日プレゼントに。
そしてプレゼント交換ということで、ぼくからHEPのサンダルを贈らせていただきました。
※ちなみにご自身の誕生日である6月26日は「露天風呂の日」であるらしい。
強い因果を感じます。。。!
■古き良き時代のコンテンツを残すこと
銭湯とヘップサンダル。
一見、相容れないようですが、以前からとても近い世界観を感じていました。
ブランド構想時に作ったコラージュ
事実、HEPのブランドの構想していた2018年当時。
ぼくはデザイナーさんには常々、『銭湯』のことを話題にしていました。笑
時折、日本の古き良き時代のコンテンツを、私たちはDNAレベルで求める瞬間がある気がしています。
そして銭湯もヘップサンダルも、誰かにとっての日常のインフラのような存在。
その文化をうまく受け継いでいくことが、必要だと思っていました。
そのまま残す必要はない。
けど、うまく面白がっていただけるように。
■誰かの日常にとっての履物
こと、ヘップサンダルにおいては、オケージョンに左右されるようなものではありません。
”玄関からさっと履いて出かけられる”という気軽さが大切で、HEPのものづくりにも、そうした部分はきちんと宿しました。
険しい山肌を登るわけでもない、ビーチを歩くわけでもない、日常の生活道具としての履物です。
■小杉湯でHEPはじめました。
そんなHEPが、高円寺の銭湯「小杉湯」さんの番頭前に並びます。
日頃からご利用されている高円寺界隈の皆さまや、小杉湯ユーザーさんの足元をちょっと支えることが出来れば嬉しいです。
HEPが、小杉湯さんにちょっとでも貢献できますように!
よかったら覗いてい見てくださーい!
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