お通しからヤバい。大阪の居酒屋「ザ・ニューワールド」へ行ってきました。
太ったことが徐々にバレてきている現実を、未だに受け入れられないむねです。奈良でサンダルを作っています。
オンラインだと画角でごまかせますが、リアルではそうもいきそうにないです。
大阪に新しくできた居酒屋「ザ・ニューワールド」へ行ってきました。
仕掛けたのはsio株式会社。もはや説明不要のあのsio/ シオがとうとう、関西に攻めてきました。代表を務めているのはご存知、鳥羽周作さんです。
■暖簾をくぐるとそこは「ザ・ニューワールド」
心斎橋パルコ地下のフロアへと降りると異世界かつ、どこか懐かしいポップな空間が。このフロアの一角に構えるのが「ザ・ニューワールド」です。
店内はすでに賑わっていて、少し待ったあと暖簾をくぐると、すっきりとした印象のカウンターに通していただきました。BGMはかなりゴキゲンに掛かっています。
居酒屋にしては、シンプルに感じられるカウンター。ただメニューが置かれているだけ。
あと、謎のポット。
それもそのはず、カウンターには居酒屋定番のおしぼりからコースター、お箸やら小皿がセッティングされていません。
これ、オープニングスタッフさんのうっかりかと思いきや、実はきちんと見えないところにセッティングがなされていました。
(隠れた引き出しを見つけてみて下さい)
■店内、奥のスペースはかなりふざけてる
店内の奥も見学させていただきました。
そしたら最高にふざけたスペースになっていました。
まず奥、正面にネオン管アート。
そしてその左側には、ビタミン系の清涼飲料水もびっくりの数のレモンが壁一面にズラリ。
かなりふざけてます。
そして極めつけはDJブース。
かなりポップ。ポップすぎてアガります。
ちなみに鳥羽さん自ら作った、ザ・ニューワールドのプレイリストはこちら。要チェケ。
■お通しからすごい
豊富なメニューから1杯目のドリンクを注文し、最初にご提供いただいたのがお通し。
ザ・ニューワールドは、お通しからすごいです。小鉢に一品とかじゃないんです。次々とお通しが運ばれてくるんです。
色々とお料理をつまめるようにと、サイズがちょうどいい。お酒のアテにもちょうどいい。
例えばから揚げは、奈良漬のソースを添えて1人1個出てくるのですが、、、
(なので写真のから揚げは2名分です)
あまりにも美味しすぎて、隣の人の分まで何も考えずに食べてしまいました。旨すぎて人生初、隣の人のお通しを勝手に食べてしまう始末。
(ただただ天然を炸裂しただけですが、)それくらいsioのから揚げは本当最高です。奈良漬けを使ったソースも最高。
■豊富なメニュー。迷ったら”ニュ”
飲み物のラインナップがかなり豊富です。昨日は「サワー・酎ハイ」を中心にいただきました。
「発酵sioレモンサワー」美味しかったあ〜。
ノンアルコールも充実しており、下戸の方もかなり楽しめる内容です。
お料理は、「o/sio」や「パーラー大箸」で生まれた人気メニューもちらり。
*メニュー表に”ニュ”って書いてあるやつが、特にお勧めみたいです。
■ポットの正体は飲み放題のダシ
料理も堪能し、ほろ酔いで気分もアガった状態で、気になっていたポットの正体が判明しました。
ポットの中身は、飲み放題のダシ。
なにを隠そう、今回の大阪・心斎橋パルコに構えた居酒屋さんのチャレンジは、鳥羽さんの「出汁の店をやりたい」という構想から始まったお店なのでした。
そんな強い想いが込められて完成したダシ。
ぼくがつたない説明をするまでもなく、味は間違いないのはもちろんのこと、頂く際の器の口当たりから最高の体験が始まっていました。
ゼッタイに頂いてほしいダシです。
繰り返します。飲み放題みたいなので、ぜひ。
■カルチャー色全開の心斎橋ネオン食堂街
大阪・心斎橋パルコ地下の「ネオン食堂街」は、3月18日(金)からグランドオープン。
パルコさんがカルチャー色全開で攻めた世界観の飲食店が、心斎橋地下フロアにぎゅっと集まっています。
以上、たぶん世界最速の「ザ・ニューワールド」レポでした!